今日は栄校区市民館でセルフコンディショニングの指導がありました。
このクラスは高齢者ばかりのクラスで、一番若い方で63歳。一番高齢の方は86歳と言う、超ハイクラス
です!
年齢ばかりではなく高いのは出席率です。皆さん余程の用事がない限り出席してくださいます。
「来ないと動けなくなる・・・。」と言うの利用者さんの言葉で、脳こうそくや狭心症などの内科疾患。
腰椎狭窄症や、すべり症、人工膝関節置換術などの整形疾患
。様々な疾患をお持ちの方が多い為、週一回のコンディショニングで体がかなり楽になるようです。一度休むと身体の動きが格段に悪くなり、ご自身が苦労する事になってしまうので、なるべく休みたくないと言って頂けます。大変うれしい言葉です。
利用者さんの身体の不自由を少しでも和らげ、快適に過ごせるようコンディショニング指導を一生懸命させて頂いています。
本日は特に骨盤へのアプローチで、腰部、腹部、臀部の緊張を和らげ柔軟にし、筋緊張により短く縮んでしまっている脚を長く整えました。
うつ伏せの骨盤呼吸の後、うつ伏せまま左の膝をお尻の横に引き上げ、引き上げた膝で床を押しかかとを上げる動きを数回繰り返します。その後、同姿勢で膝を脇の下へ向かって小さく引き上げる動きも数回。最後にかかとを左手で持ち(届かない方は無理はしないで)手はかかとを押し上げ、かかとは手を押し返す動きも数回。終了後、両足をそろえてみると左脚は右脚よりも親指一本ほど長くなっています。
右側も同様の動きを繰り返すと,最後脚を揃えると長さが同じになってきます。
このように骨盤矯正をすることで脚の長さや脚の恰好まで変化してきます。
コンディショニングは即効性がある為、運動後に自分の体の変化を感じることができ本当におもしろいです。
飛んだり跳ねたりと大きな動きではなく小さな動きが主なセルフコンディショニングは年齢や性別、運動経験の有無も全く関係なく、ご自身の体調管理の方法を身につけることが出来ます。
肩こりや腰痛、なんとなく体の調子が良くない、体重が減らない・・・などなど、身体のお悩みを皆さんと一緒に「頑張らない運動~セルフコンディショニング~」で解決しませんか?
明日はSさんの自宅にて個人コンディショニング指導です。
これから私もセルフコンディショニングをして休みます。。。