気象庁が桜の開花予想にミスがあったとして
 謝罪していたニュース がありました。
 
 最初聞いた時、
 「自然相手の事なのに謝罪しなきゃいけないなんて可哀想だな」
 と思っていたのですが、どうも、謝罪の内容が違っていたようです。
 
 桜の開花予想は、平成7年までは、
 各地方の気象台が、毎日桜の木を見て、桜の開花日を発表していたのですが、
 翌年から、気象庁が一括で、計算式を基にして各地方の桜の開花日を
 予想するようになっていたんです。(知りませんでした!)
 
 で、今回の謝罪は、その計算式に放り込む値
 (具体的には、昨年12月の気温と言っておりましたが)
 を間違えたことへのものだったのです。
 
 なんでもIT化(デジタル化)されていく現代ですが、
 桜の開花予想まで、アナログでなくなってきているのだ!
 という意味で、驚かされたニュースでした。