めっきり涼しくなってきましたね。
朝晩は寒いぐらいですが、昼間は過ごしやすい。
晴れていればバイクに乗るのに良い季節になりました。
なんですが、ここの所修理依頼が入っているのでバイクに乗れてませんし、NSRも弄れてません。
まあ、フチコマが修理車やカスタム車を預かる時は、仕事が休みの日にしか作業が出来ないので、いつも引き渡し日は未定で預かっているので、1日ぐらい走りに行っても問題ないのですが、どうもやることがある車両がガレージにあると、とっとと終わりにしたくなっちゃうんだよなぁ。
さて、その2です。
部品もきましたよ~~!
まずはジェネレーターカバーのガスケット交換。
この画像はパーツクリーナーで掃除した後なんですが、ジェネレーターの配線の所のゴムパッキンから漏れていたようですね。
液体パッキンの色から見て恐らく一度も開けたことが無いようです。
ゴムが劣化して痩せて密着が悪くなったんでしょう。
修理書では冷却水を抜いてウォーターホースを外して作業と書いてありますが、何とか隙間は有りそうなので、外さずに作業。
冷却水を抜くと、また後が大変になるからね。
ガスケットを剥がしてキレイにして組付け。
組付けの際に配線のゴムパッキンの周りに液体パッキンを一回り塗っておく。
サイドスタンドの根元までビタビタだったからね。
この時気が付いたんですが、ヘッドカバーから以前漏れがあったようですね。
液体パッキンで修理した跡があります。
ヘッドカバーパッキンが部品出るか確認してはいませんが、ゴムが切れている所もあるし、今後漏れてくるようなら交換が必要でしょう。
でも、なんで修理するのに一度外すのに、交換しなかったんだろう?
部品代ケチる所じゃないだろうに。
つづいてプラグ交換。
上の画像で1番のプラグキャップが見えてますが、工具が入らないのでラジエーターの取付ボルトを外してずらします。
この隙間を作らないとプラグは外せません。
これも作業中に気が付いたのですが、なんかプラグキャップの刺さりが甘かったような・・・。
とりあえず4本交換。
今回はDXプラグなので、火花も元気よくなるでしょう。
減り具合はそんなでも無かったので、一度は交換しているのでしょう。
刺さりが甘かったのもその時の作業なんだろうね。
お次はチェーンテンショナー。
ZXRの部品はバラバラでの部品が設定されてますが、現在カラーとスプリングが部品出ません。
なのでバリオスのテンショナーを使用します。しかもこちらはASSY部品が出ます。
ボディーの色が違いますが、カウルで隠れるし、使用には問題なく互換有りです。
取付はボルト2本。手前側(前側)のボルトはネジロック剤使用します。
取り付けたら一番上の⊕のネジを緩めて、カチャンと音がしたらテンショナーが作動した合図。
⊕のネジを締めて完了です。
クラッチ側のカバーを外していなくても交換できます。
くれぐれもテンショナーを外した状態で、クランクは回さないように!
カムチェーンの歯が飛んでしまうので、そうなったら超面倒な事になるからねぇ~~。
それからクラッチのレリーズフォークシャフトのオイルシール交換。
クラッチ側のカバー外すんならオイル漏れしてるし交換しようと部品用意しておきました。
外そうとして、ここでまた気が付きました。
オイルシール斜めに入ってるじゃんww
しかも全部入ってないしwww
これじゃあ漏れるわけだよね。
カバー取り付けた後の画像だけど、これでバッチリでしょう。
入れる時に、すでに斜めに入る癖(軽いエグレ)がカバーの穴についていて、何とか真っ直ぐ入れたけど、シール部分からの漏れより、外周部分の方が気になってしまう。
それからクラッチ。
交換画像撮り忘れた・・・・。
いいわけですが、手がオイルでベタベタだったんですよ~~。
っていう事で、フリクションプレートを組み付ける時は、フリクションプレート・クラッチプレート共にオイルをベッタリ塗って組付けてください。
一番外側のカバープレートを組み付ける際にベアリングも交換。
そしてカバーを組み付けて、レリーズフォークシャフトを組んでワイヤー取り付けて、
オイルフィルター交換してエンジンオイルを入れて。
この時にオイルフィラキャップのOリング交換。
と、今日の更新はここまで。
残りはキャブだぁ~~~。
その3につづく。