2ダボ クラッチOH | フチコマのバイク雑記帳

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だんだん涼しくなってきましたねぇ。
ブロガーさん情報ではちちぶのお山では朝は9℃らしい。
着るものを迷ってしまう季節になってきましたね。
 
って、フチコマの装備は変わらず3シーズンメッシュジャケットにインナーをウインドプルーフにするかウォームインナにするかしかないのですが・・・・。
 
しっかり季節分けした装備が欲しいもんです。
 
 
 
 
 
 
さて、先日長男に品番表を渡し、WEBIKEでポチらせておいた純正部品
 
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長男に高速道路の高負荷でクラッチが滑っている感じ。と言ってたので後日滑りの点検をしたのですが、極端な滑りは感じられなかったのでどうかなぁ。
まあ、どちらにしても、まだ、一度もオーバーホールしていないし、やれば少なからず良い方向に変わるだろう。
 
 
長男も今日は有休を取ってるので午前中から作業開始しますか!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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フチコマは隣にあるカミサンの実家の車スターレット君のオイル漏れ修理を!
 
2ダボの方は長男に指示を出し任せます。
 
スターレットは7月に車検を継続し、その時にやり残した作業を先週の休みに会社で作業。
タイミングベルト交換とリヤブレーキライニング交換。
車検の時にエンジンのタイミングベルトカバーの下の方からオイルが滲んできてるなぁと思ってタイミングベルト交換のついでにフランクシャフトのフロントオイルシールも交換したのですが、バラした状態でよく見ると更に上の方からも漏れている。
あ~~~~、あとでヘッドカバーパッキンも交換しなきゃ~~~~。
 
部品を追加注文し、本日修理となった次第です。
 
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汚っいエンジン内部だな!!
まぁ、11万Km走ってるししょうがないか。
フチコマのじゃ無いしね。一般の人のオイルメンテなんてこんなもんですよね。
 
こんなもんサクッと終わりにして2ダボに掛かりましょう。
 
ヘッドカバーパッキン・プラグホールオイルシール・取り付け時のシールワッシャを替えて、作業完了!
 
 
 
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2ダボもエンジンのサイドカバーが開いた所で、クラッチスプリングを取り外し、センターのロックナットを取り外す。
 
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ここで専用工具が2つ必要になります。
このナットの4か所のへこみ部分に爪を引っかけて回すための26mmのロックナットレンチとロックナットを緩める(締め込む)時にセンターのシャフトが回ってしまうので、押さえておくための工具。
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こんな工具。
 
こんなん買って次はいつ使うんじゃぁ!!!
 
なので、ロックナットレンチのみ購入
 
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こんな工具です。
サイズは片側が26mmもう片側が30mm。
30mmの方はスイングアームのロックナットにも使用できるので、まあ良いかと。
 
でも、回り止めのホルダーを使わないでどうしようか?
 
 
 
 
 
 
 
 
そうです、ギヤを1速に入れてリヤブレーキを踏んで固定する!
 
これっきゃないだろ!
 
で、実践してみると、全然OK!
 
工具代助かりました。
 
 
バラした結果
 
クラッチプレート 限度2.6mmの所3.1mm
         新品測ってみると3.2mmぐらい
 
4万km走ってあんな走り方をしているのに減らないもんだ・・・・。
 
クラッチスプリングは新品と比べると自由長で1mmチョイへたっている。
 
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結論で御座います。
 
クラッチスプリングのへたり及びクラッチプレートの劣化による摩擦抵抗の減少?ではないかと・・・。
 
後はカバーのパッキンを綺麗に剥がして組み付けて終わりです。
 
ロックナットの締め付けもギヤ1速andリヤブレーキでトルクレンチにて規定トルクで!
 
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完成後試運転してみた所、長男感想。
 
クラッチの繋がりが良くなった。
滑り分のロスが無くなり、少しパワーが上がったような…気がする。
 
良い方向に変わってくれたので良しとしましょう。
高速・高負荷の確認は後日ツーリングに行った時にでも確認してもらいましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
古いバイクでもコンディション維持してやれば楽しく走れます。
皆さんも楽しいバイクライフを楽しみましょう。