バイクの練習をしてたり、人に教えたりしてて思うこと…。
出来ないことに対して、誰でも、何かしらの言い訳をしちゃいがちですよね。
例えば、
白バイの人がバイクを上手く走らせてて、その白バイ隊員が身体の大きい人だと、
「自分は身体が小さいからああやって上手く操れないのかな…」
とか、
ビュンビュン上手く小回りさせて速く走らせる人がいて、その人が良いタイヤ履いてると
「自分のバイクは…安いタイヤだから速く走らせられなくて、滑ったりするのかな」
とか。
同じく上手く走らせてる人のバイクが操りやすい軽いバイクだと、
「自分のバイクは重くて大きいからあんなにクルクル小回りするのは無理だろうな…」
とか。
人に教えてる時や、バイク仲間との別の会話の中でもこういった類の話はよく耳にする。
でも別にこれは、俺も人の事を批判するために言うのではなく、俺自身ももっと上手くなろうとする時にいつの間にかこんな考えが出てきちゃうこともある。
バイクだとしてもそうだし、バイクじゃない事ならよけいに。
でもこの考えって上達を妨げると思うんだよね。
だから…、俺が人に教える時はなるべく言い訳出来ない状況を作ろうと思ってる(笑)
え!? これってなかなかスパルタな考えかな?(笑)🙄🤣
まあ…、それで今回、そろそろタイヤ交換をしなきゃ…と思いながら選んだタイヤは、ダンロップタイヤの一番安く売ってたタイヤ(笑)
つい先日の練習会では…、途中雨が降ってきて、避難はしたものの、路面が濡れてしまった。
その後、俺が1人で走ってたら、
「濡れた路面でよくそんなツルツルのタイヤで走れるなぁ…」
って言ってた人がいた。
確かに溝が減ってると水の通り道が無くなって、濡れた路面では危ないと言われる。
それも確かにそうなんだけど、その時の状況は一面濡れてるだけ。水たまりがある訳では無い。
意外にイケるのさ(笑)😆
埃や砂が浮いたりしてきて滑りやすい…とは言われるけど、まあそこまで攻めてもいないから大丈夫👌
それもみんなの頭の中での、ある意味先入観から来る言い訳!?だと思うんだよね。
(ちょっと言い過ぎ?)
「路面が濡れちゃったからもう走れない。すぐ滑るだろうから無理!怖い!」
晴れてるときよりは無理しない方がいいのは事実だけど…、意外に走れるのさ❕😆
今回選んだタイヤ、
一番安いタイヤとは言っても、一昔前にはダンロップがツーリングタイヤとしてしっかりアピールして売ってたタイヤ。
今ではこれのニューモデルもだいぶ前に出てるし、そもそもガンガン攻めるような走りをするハイグリップなタイヤでもない。
型が古いだけあってかなり安く売ってたし、このタイヤは、仲間の中でも実際に同じタイヤを履いてる人が何人もいる。
今回買ったのは、前後合わせて27,700円
最新のタイヤの約半値かな。
これでちゃんと走って、
タイヤの違いじゃないんだよ。っていうのをわかってほしい。
俺が練習会の時にやってる、他の人と車両を入れ替えての練習もある意味同じ意図もある。
身体の小さな俺が1300ccの大排気量車に乗ったり、足が届かないようなビッグバイクに乗ってもしっかり走れるんだよ。
小回りできるんだよっていうことをわかってほしい。
ただこれは…自分に対するプレッシャーもかなりかけてやってるんだけどね。
実際は俺もまだまだそこまで上手くもないし、長年のブランクもあるから、自分の中では上手く走れてない感覚もありつつ、いかに上手く走るか…を一生懸命さり気ないふりをしてやってる部分もある(笑)。
人のバイクだから絶対に転ばないようにはしてるけど。
そんな感じで、みんなの心の中の言い訳を1つ1つ消して、一緒にさらに練習して一緒に上達していきたい。
みんなが上手くなっていくのを見るのもなんかすごく嬉しいから😄✨
ただこれは、実は……、
俺自身が自分のバイクで失敗した時には逆に言い訳が出来ちゃう状況なのかも!?🤣😂🥳🤣
ま、いいね🎵🤭