地元のラーメン屋で、ちょっとショックなことがありました。


その店は先代の息子さんが父親からのれん分けして営業している店であるのだけれど、先代は今年8月いっぱいで自分の店を閉めてしまいました。


息子さんの店で先代の味をかすかに感じることが出来ましたので、9月以降はその店に通っていました。


ラーメンはいかにも昔の田舎のとんこつ味スープラーメンて感じのラーメンで、中太の白いストレート麺でチャーシューとネギ、もやしだけがのった典型的なラーメンです。


もちろん先代である父親と息子さんは、味に微妙な違いこそあれ、同じ材料を使っていると思われました。


その店に先週のお昼時にラーメンを食べに行った時のこと、いつものように並サイズを注文し目の前に出てきたどんぶりを見てびっくりしました。


ストレートの麺が卵色のちぢれ麺に変わっていたのです。


『あれーっ、麺変わってねえか?』と自分は心で声を上げました。


そしてとりあえず一口麺をすすってみました。


『あり得ない。このスープにこの麺は合わないよ。』


『何かの間違えで、今日だけ何かの理由でこの麺が使われてるんだろうか。』など、いろいろ考えが頭の中を駆け巡りました。


実際、その日からそのラーメン屋に行ってませんので、本当に麺を変えてしまったのか分かりませんが、もしちぢれ麺に変えたのであれば、何でだろうと息子さんを疑いたくなります。


たぶん昔からのなじみの客は、麺が変わったのに自分のような違和感を感じるでしょう。


好きで食べていた味が変わってしまう。それはそれで仕方の無いことかもしれません。


味が落ちていくお店なんて、他にもたくさんありますからね。


でも、この店が変わってしまうのはとてもショックです。


また近いうちにそのラーメンを食べに行きたいと思ってますが、麺はどっちかな…。