『日本人が好きな天才ベスト100』というスペシャル企画が放送されてました。
ご覧になられた方いますかね?
その中で、58位にランクインしていた千利休のお話が、
とても感動的だったので、シェアしたいと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、千利休は、信長や秀吉に仕え、
今の茶道の原形である“わび茶”を完成させた茶人です。
わび茶とは、質素、素朴などの精神性を重んじる茶道のことで、
そのため、利休の茶会では武将も庶民も平等に扱われました。
ただ、その考え方が秀吉と対立してしまって、
なんと、切腹を命じられてしまいます。
そして、切腹を見届けるためにやって来た秀吉の使者に対し、
利久は、こう対応したといわれています。
「つらいお役目、ご苦労さまにございます。
さぞ、お疲れのことでしょう。
すぐにお茶の支度をいたします。」
と。
番組の中では、
「自分が死ぬ間際でも、おもてなしの心を忘れず、
最後の茶会を開き、茶道の美を貫き通したまま、
その生涯を終えました。」
とまとめられていたのですが、
この精神がどれだけ素晴らしいのかと言うのは、
古代ギリシャのソクラテスのお話で、
明確にお分り頂けると思います。
ソクラテスは、人々が正しく生きて生けるよう、
民衆に哲学を説いた、古代ギリシャの哲学者です。
そんな彼は、死について語った時、
こんな事を話しました。
「私の息の続く限り、決して知を愛し求めることはやめないだろう。
諸君に勧告し、言明することをやめないだろう。
そして、その時の私の言葉は、いつもの言葉と変わりはしない。」
(僕はこの言葉を見るたびに、「カッコえぇわぁ~」と思ってしまいます。笑)
この言葉、分かりやすく言うと、
“たとえ、自分の命があとわずかだとしても、
自分は今と変わらない生活を送るだろう。”
という意味になるんですね。
まさに、先ほどお話した利休の生き様と同じではないですか?
つまり、ソクラテスの考えを言い換えると、
死を自覚した時に、慌ててそれまでの生活を変えてしまう
生き方してしまっているのなら、
それは本当の人生では無いという事になるんですね。
(今の風潮で例えるなら、死を自覚した時に、
仕事を辞めたり、生き甲斐を探したりする事ですかね。)
もちろん、欲望のままに生きればいいという意味ではありません。
自分の人生の信念に耳を傾け、それに沿った生き方をする事が、
人間が人として生きる事だと言っているんですね。
そして、利休は生前から、
彼にとっての本物の生き方をしていたから、
最後の時が来ても、秀吉の使者に対し、
いつもと変わらない対応が出来たのではないでしょうか?
そして、そういった本物の人生を生きていたから、
そんな彼が生み出すお茶の文化に、なんとも人を惹きつける、
素晴らしい魂のようなものが宿ったのではないでしょうか?
(ビジネスやお金儲けを上手に行うノウハウ等は、たくさんありますが、
こういった所こそ、とても大切な成功のエッセンスだと思うのです。)
いろいろなしがらみの多い現代で、これを体現する事は、
非常に難しい事かもしれません。
しかし、後悔しない素晴らしい人生にするためには、
非常に大切な事だと思うんですよね。
何より、自分の子供がいたとしたら、
こんな生き方をさせてあげたいなと思います。
「今日が人生最後の日だとしたら、
あなたは何をしますか?
今日、それをやりなさい。」
映画:ニューイヤーズ・イヴより
僕は、このブログを読んで下さっている方が、
本物の人生を送れるようになる事を、心から願っています。
僕は、本物の人生を生きる為のヒントは、
先人が残してくれた、哲学という知識の中にあると思っています。
そういった人生の素晴らしいエッセンスになるような知識も、
このブログではご紹介して行きたいと思いますので、
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