おっとと・・
先週は、作業中の車に予想以上に手がかかってしまったりで超バタバタでしたので、ちょっと間が空いてしまいました

作業依頼のご予約も、おかげさまで順調に5月後半まで埋まってきております。
今日4月25日現在、5月30日以降の作業でご予約を受け付けさせていただいております。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
ちなみに、今週末ぐらいから世間一般的にはGW突入~!みたいですが、もちろんウチは今年も・・
そんなの関係ねぇ~!
そんなの関係ねぇ~! (古!)
でございますww
4月29日のみ所用のため休業日とさせていただきますが、それ以外は日祝関係なくお仕事させていただきます~
さてさて、
ここ最近、黄砂や花粉の飛散で
すぐにボディもこんな感じに汚れてしまいますね・・。
「どうせすぐまた汚れるから、しばらくほっといていいかぁ~」
と思われがちですが、この状態を放置し続けるとダメージは深刻です。
ボディコーティングしてるから安心~♪
なんていう過信も禁物です。
確かにボディコーティング施工車は、未施工車に比べて汚れの付着の仕方は軽減されますし、洗車時の汚れの落としやすさの利便はありますが、表面に汚れが付着しますと、汚れが汚れを呼ぶ負のスパイラルが始まりますので、汚れの放置は経過時間とともにコーティング被膜を傷めてしまい、コーティング機能を低下させてしまいます。
あくまでコーティングは塗装を表面保護する犠牲膜と解釈していただくのが正しい判断かと当店は考えます。ですので、コーティング施工車でもマメなお手入れは必要不可欠です!
コーティングしてるから洗わなくてもいいなんてことは、都市伝説でしかありませんので。。
こちらの画像は、
先日、新車コーティングでお預かりした車の洗車後の塗装面です。
撮影前に塗装表面の汚れや付着物を徹底的にクレンジング洗浄しましたが、塗装表面がすでに侵されています。
アップで撮影しておりますが、蛍光灯の下なら普通に肉眼でもバッチリ見えるようなダメージです。
この車、2か月近く屋外放置されていたらしく、
その間に花粉や黄砂がボディに乗って・・、
そこに雨が降って花粉や黄砂の成分が雨水と反応して・・、
その雨水がボディ表面でそのまま乾いて・・、
その現象が何度も繰り返されていくうちにどんどん塗装が侵されてしまったようです。
塗装表面に固着したスケール(水シミ)なら、スケール除去ケミカルで取り除くことができますが、このダメージには残念ながら効果ありません。
そのダメージが、
ケミカルで除去できるものなのか、
磨きで除去できるものなのか、
塗装特性を利用して復元できるものなのか、
除去不可能なダメージなのか、
それをきっちり見極めることが重要となってきます。
ちなみに、この手のダメージはマシンポリッシュ(磨き)で除去することはNGです。逆効果になることが起こってしまう可能性があります。
今回は、車の塗装自体が持つ特性を利用した方法で、
無事に戻ってくれてホッと一安心です。
スポット的な過度なストレスで塗装分子構造を破壊してしまわないように慎重に作業しております。
ここから、やっと本来の新車コーティングの作業を始めることができました。
諸事情により、お車のご紹介は控えさせていただきますので、あしからず・・。
このように、新車といえども、ボディの状態は様々です。
ラインオフ(工場出荷)からあまりタイムラグもなくダメージの問題の無い新車もあれば、数カ月屋外放置されてボディはザラザラ・・シミだらけ・・なんて新車も沢山あります。
販売ディーラーさんも、何百万もする品物を売ってるわけなんだから、もうちょっと保管状況や扱い方も考えてほしいものです。
先月も、テレビ放送されていたトヨタ自動車の創業者のストーリードラマスペシャル『リーダーズ』を目ん玉に穴があくほど何回も見て、車を販売する思いをもう一度考えてほしいですね~。
ちなみに、ただ、洗って・塗って・拭き取って・の作業だけのコーティング施工なら、今回のようなダメージを受けている新車もそのまま上からコート剤を塗られてしまうことでしょう。それか、とりあえずむやみやたらにガンガン磨いて無駄に塗膜を薄くされてしまうことも考えられます。
ご自身の大切な愛車を守るためにも、コーティング施工もお店選びは慎重にされることをオススメいたします。
前置きが長くなりましたが、 話題変わりまして、、
昨年から秘かに導入しております、ヘッドライトリペア&レンズプロテクション!
お客様からも大好評いただいております~♬
今日は、一例だけご紹介を・・
<BMW E90>
・ヘッドライトリペア
・レンズプロテクション
施工前

ハードコートも劣化して剥がれてきております。
サンディング中
劣化したハードコートをペーパーサンディングで完全に除去します。
リペア完了
6工程のサンディング+2工程のマシンポリッシュでレンズのクリア感を甦らせました。
レンズプロテクション
再劣化を防止するために、高機能・高品質のプロテクションフィルムを丁寧に貼り付けます。
完成
施工前とは見違えるほどになりました。
フィルム自体の耐候性も、メーカー公表で約3年となっております。
その車の保管環境や使用状況などによって、それより長く維持できる場合もあります。
以前に、専門店でリペアしてもらったけど1年足らずでまた白ボケしてきた・・
車屋さんでリペア頼んだけど、あまりキレイにならなかった・・
自分でリペアしてみたけど、すぐにまた黄ばんでくる・・
そんな方も諦めずにご相談ください!
ウチの代車のヘッドライトにもサンプル施工しておりますので、ご興味のある方はお気軽に~

では、また・・