入院している間に実家の処分の話を進める為には

大急ぎで兄の次の住み家を決めてしまわないといけないと思い

 

私は必死だった。 ~あの寒々しい実家に今後また一人で住み続ける事は無理だと。

 

他のきょうだいに迷惑がかからぬように賃貸の部屋を決めるには

 

保証人の問題がある。

 

家の近くの不動産会社に相談をしてみたら U〇賃貸を勧められたのだ。

 

U〇は保証人なしでもOKとの事だった。

 

兄は60歳を過ぎていて、勤めてはいなかったが、父からの遺産を使わずにいたのと

大学を出てから働いていた給料を残してあったことで URの部屋を借りることができた。

 

そして、入院中 外出許可をもらい新しく借りる部屋の内覧をさせてもらったりした。

 

実際の部屋を見せてもらって気に入った様子だったので、兄の代わりに私が入居に関する手続きの一切をした。

代理手続きは可能だったがスムーズに行かない事が何回かあったりしたので

その都度病院とU〇の事務所を行ったり来たりした。

 

(2月27日)