鬼滅の刃のMX4Dに次男を連れて行ったのが
2週間ほど前なんですが🍵

次男は、初めての体験に大喜びで
学校で頑張っている様子を見てほしがったり
家でも自主的に動くようになりました

そこまではいいのですが
やはりきた、2回目のおねだり発動ガーン

書初めの賞状もらって
嬉しそうに帰ってきました
いやそれ墨汁とか使ってないし
(100鈞筆に黒インク💦)
3枚しか書いてないのに佳作ってどうよ
カァチャンの下書き並べて
見よう見まねで書いただけだろ~!

とか言いたいことは山ほどあるんですが
今は書道を教えられない親御さんが増えたり
お子さんも書道より絵の方向で
宿題を提出したがる傾向があるので
おのずと甘い汁を吸えてしまうんですね~

私の頃なんか、片道3㌔道具かついで
雪の日も陽炎の日も、歩いて通ったものです
(送迎もしてくれない親でした)
師範代もってますけど、それでも
書道で入賞したことなんかなかったです💦
色んな流派のライバルが多くて
不条理だわぁ~

結局、地力や努力が不足していても
受賞者の数は決まっているので
相対的に、賞がもらえてしまうことも
あるのが世の中といいますか…

もちろん、さらに頑張ってほしいので
可能性を伸ばすためにも
賞状は額に飾り、MX4D2杯目もいきます、はい。

7ハウスは可能性を伸ばすハウスです
よく誤解されるのが
「法律問題のハウス」
確かにそういう面で出ることもありますが
どっちかというと
「別世界への越境能力を身に着けるハウス」かと

それが法廷(法律問題)や結婚などとして
現れやすいだけの話かと思います
別世界への越境は、個人の可能性を広げます



ここからは🔰さんにもわかりやすくするために
鬼滅の刃で例えていきます


6ハウスは炎柱との共闘(見取り稽古)です
剣士としてのあるべき姿や理想像
要するにイメージを固めることで
おのずと、他の要素(無駄)の比率が下がります
役割の大枠や土台ができたり
無駄な迷いや労力を省き、努力の方向性が
明確になるとも言えますね🍵

しかし、この作品の中で
主人公が最優先に求められているのは
剣士としての強さではなく
「ヒノカミカグラの舞い手」としての部分です
そこが通常のバトル漫画との違いで
ちょっと面白いなぁと(略

そこから基礎的な気力体力をあげ(🔥の影響)
今度は舞い手にもっとも必要な
「魅力と華やかさ」を、音柱から学びます

魅力と華やかさとは、能や狂言のような
「静と動の緩急」でもあるし
ここ一番の見せどころ!の一手でもあります

それは和楽器や能、日本の格闘技などで
呼吸とも間とも呼ばれる
東洋的リズム感のようなものです

西洋的なパワー系ロック音楽であれば
グルーヴ感のような、躍動する何かです

東洋系の方が、「間」が重要視されているぶん
理解度が高いように見えますね🍵
当然のごとく最初から計算に入っています

しかし西洋系はもうひとつ掴み切れていなくて
実際のノリ度はお客さんの反応や
演奏者の気分など、運任せの部分が残るような
「四拍子や三拍子のカタさ」
があるような気がします

6ハウス的なカタさ=炎柱の無意識領域の石畳
というとわかりやすいでしょうか

実際、7ハウスに近いと思われる
音柱の戦闘・やりとりは非常にリズミカルで
地味な探索やド派手な戦闘
ここ一番での登場シーンや言い回しなど
「見せ場」に事欠きません

パワフルな爆発攻撃シーンもありますが
それをもし、探索の時点でやったら
高確率で負けていたと思います
まるで囲碁や将棋のよう…
「天元」という名前の由来もわかりますね

このように、7ハウスには
囲碁や将棋の、神の一手に通じる糸口があり
形勢逆転のヒントが見つけられます

善逸さんも「この千載一遇のチャンスを」と
セリフで解説していますね
絶対に勝ちたい、勝たなければならない時は
7ハウスを見るのがオススメです

余談ですが、私のDec(7ハウスのカスプ)は
「敗北を認める将軍」ですから
ここ一番ではとにかく頭を下げるか、身を引く
目標値を一段さげるのが良いようです
実際そんな感じでした💦

法廷闘争やプロポーズ、自己プロデュース
初対面、デビュー関係、プロ棋士
スポーツや戦争…などに繋がるハウスなので
「法律や結婚相手を見るハウス」
と誤解されやすいのでしょう

何かの勝敗や成果を考えた時
千載一遇のチャンスをいかに掴むか
作り出すかで、その後の流れが決まりますよね
「逆転判決」なんてザラにあります

すごく簡単に言うと
人生に詰んだと思ったら7ハウス見れば
ヒント見つけやすいですよね~
っていうことなんですが…

そういう頭脳プレーの部分が
7ハウスの真骨頂だと思います

けして運気?などという曖昧なものに
流される様子を見るハウスではありません
もっと意識的・主体的です
ハデに活躍するために必要な地味な活動
緩急、リズム、準備とここ一番

6ハウスでしっかり準備したものが
7ハウスという別世界で徐々に躍動します
(最初からハデに行く感じではないです)

逆に言うと、苦労ばかりして
イマイチ成果が上がらない人は
7ハウスがこじれている可能性大です

地道な鍛錬や創意工夫で
「ナニカの境界を超えるハウス」なので
カタく考えればプロ棋士のようですし
一般的な感覚であれば
おかずを考える新妻のようでもありますし
イベントの展示内容を考案する人のようでも…

上弦の鬼は柱3人分の力が必要なはず
であるにも関わらず
柱1人+隊士3人+忍獣+くのいち3人で
能力の限界を超えたのは音柱でした
とても危険な賭けであったと思いますが
確信8割で動いていたようにも見えます

炭治郎もまた、そんな7ハウス的な柱と
息の合ったアシストをすることで
一緒に限界突破(痣の発現)を果たし
大金星をあげることに成功しました

次の刀鍛冶の里編で
「静と動」「見せ場」「算段」を体感した
炭治郎の動きは、とても華やかなものになります
舞い手としてグっと成長した感じですね

男前のハデ柱なんて、この物語に必要だろうか?

と考えた人も最初は多かったと思いますが
剣客と舞いの違いを理解すれば
納得できるし、6ハウスとの違いが
とてもわかりやすいと思います

そして、わかりやすいパワープレイや
ジャスティス的価値観の
無限列車ほど遊郭が海外で受けにくい理由も
このあたりにあるような気がします
(画像などは賞賛されていますが)

これがわかりますと、対応している感じの
天秤座のサビアンを読んだとき
ある事実が浮かび上がってきますね

煉獄さんの石畳に見られた
武人という「あるべき姿の思い込み」が
彼を「日の呼吸」から遠ざけていたことです

石畳を「超えて」炎は燃え盛っていました
能力そのものは追いついていたから…

彼にもし、武家意識みたいなものが
なかったとしたならば
心身や技術の問題だけなら
炭治郎と同じ以上の
ヒノカミ神楽の使い手になれた可能性が
明らかにみてとれるのです
惜しい!悔しい!だが、それがいい。

ヒノカミ神楽の技の中に
炎の要素はいくつも見て取れますし
薙ぎ払い方も非常に似ています

では、どちらも優しい炭治郎と煉獄さんは
何が違ったのか?

妹の件で「鬼サイドの協力者なのでは?」と
容疑をかけられた炭治郎を
煉獄さんは何も聞かずに
斬首すべきだろう!と言っているんですよね

正義感>>>>>丁寧な関係性

丁寧な関係性>>>>>正義感
の違いです

もう少し彼に余裕があったのならば
温かみがあったのならば
鬼の評価通り、次に彼が生み出しえる型は
限りなくヒノカミ神楽に近いものだったでしょう
(そのものになりえた可能性も見えます)

だからこそ、彼には
家庭の事情が必要だったわけですね~

そうじゃないと炭治郎が煉獄さんに
ヒノカミカグラをお伝えした方が
圧倒的に強く、また犠牲も少なく済み
主人公交代になりますから…それはマズイ💦

「お前はまだ、全盛期ではない」
これが6ハウスの問題点であり
7ハウスで克服されていく課題です

7ハウス内の様子によっては
蝶の羽化のように捉えても良いですし
越境行為のように考えても良いですし
物語の分岐点(可能性の選択肢)のように考えても…

だから天秤座1のサビアンは
「標本の蝶」なんですね~
可能性の広がりといっても
根も葉もない感じではなく
進化論の樹木のような図解に近い気がします


わかりやすくするために
別のお話に例えてみましたが
こういう湾曲した代替行為そのものも
また7ハウス的な切り替え方として
感じていただけましたら幸いです

一見、ふざけていて、無駄や道楽や
気まぐれに見えるかもですが
7ハウスの星が非常に大切なのは
西洋占星術(出生図)において
入門書の入り口で強調されるとおりですから

MCやライツばかりで
押し相撲的な見方をするのではなく
妙味を見落とさない方向性も
獲得していただければ有意義なのかなぁと
個人的に思っております🍵

チャートという譜面を完成させてはじめて
勝ち筋がみえてきて
人生が華やかになるのかも知れません

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