双子座流星群がちょうどきている時に
天秤座に約１年間ほそ滞在していた木星
の
残したものやテーマについて、まとめます。
本当はもっと早く書きたかったのですが
企業用のＨＰのブログ（タロット解説）記事が
２２枚分もあったりなんだり（疲れた～）したもので
少し遅くなって申し訳ありません；
お気軽に、答え合わせ的な感じで
ご一読くだされば幸いです。
まず天秤座さんは、客観性をお持ちですので
うすうすご自分でわかっていらっしゃると思うのですが
肝心な時に限って見ていなかったり
聞くべきお話より「甘い水」へと意識が走っていくタイプの人が
けっこうな割合でいるものですから
よく、迷子や後悔なんかを繰り返す人でもあると思います。
表面上は社交的でセンスもよく、フェアーな人のですが
実は非常～に、かたくなな我儘さをお持ちです（笑）
集中力が必要な時に、ぜんぜん違うことに注目したり
試験前になると部屋の掃除に夢中になったりｗ
そんな天秤座さんの問題の部分といえば
「言い訳ホタル体質」という感じですが
それがハデに出た１年間だったと思うのです。
易きに流れてあだ花になるか、正義を貫いて宝を掴むか…
表面的にはこの２つの流れになっていたと思うのですが
実はそれらの善悪はあんまり関係なくて
いつも息苦しいとかしっくりこないと感じていた状態に
突破口ができるキッカケの事象だったのだと思います。
吉凶それぞれ「甘い水」だけに注目していた人は
クールダウンの後、ふと、自分が変わっていることに
気付くと思うのです。
優柔不断であっていい部分と
そうではない部分がハッキリ見えたのではないでしょうか？
ちょっとだけ無駄な肩の荷も下りましたでしょうし
ちょっとだけ背負えるものも見えてきたのではないかと…。
そして、いつまでも甘えん坊だった人も
ちょっとだけ「オトナの自覚」が芽生えたりとか
これは何座、何族、何時代でも同じことで
「知れば知るほど、必要なものはなくなる」というところに
１歩近づいた証拠だと思うんですよね。
優柔不断を克服したり
周囲の求める良い子ちゃんを卒業したり
色々な「解放と軌道修正」を体感した人も多いのでは、と。
もちろん、人によっては居直るだけ
学習能力ゼロで言い訳ペラッペラだったりとか
ちょっと美味しい思いをしただけで
まったく木星の恩恵を受け取れずに終わる人も
たくさんいたとは思います。
それについては、また次のチャンス（３年後）までに
けっこう強く「揉まれる」と思うので
体当たりで学習しなおしてみるのも
良い「準備」にできるかもしれません。
でも、そういうベース素材を獲得できた人は
２０１７年の秋～２０１８年の秋の間に
相手次第や環境次第なんていう
曖昧ではない「私」を形成することができそうです
ぜひ、今後の１～２年は
内外ともに「しっくりくる」生き方を模索する
大事な時期にしてほしいと思います。
ＮＯ！ＮＯ！を繰り返して「私」を削り出す人もいれば
本を読んだり友人との付き合いの中などで
じっくりと「私」をまとめ上げていく人もいると思います。
なーんにも考えがまとまらず
また甘い汁を吸おうなんて考えていると
「身内などの男性」からガツンと叱られる羽目になるので
注意してくださいね。
この先、６～７年間は浮沈あれども
天秤座にとって「少年少女のような心」で暮らせる時期では
なくなってくるので、星が急かしているような気がします。
サナギさんから蝶が出てくるのを見るのは
占い師としてとても楽しいことだと思いますので
ぜひ頑張ってご自身と見つめあってほしいと思います
