頬骨手術後の炎症による痛みと腫れ - 骨の欠片による頬骨縮小術の副作用 副鼻腔炎の治療レビュー
頬骨手術後の炎症による痛みと腫れ - 骨の欠片による頬骨縮小術の副作用 副鼻腔炎の治療レビュー
の話です。
私がいつも言っています。
副作用のない手術がなく、
副作用のない手術をする医師はいません。
そして私がいつもお願いします。
副作用一つとして、その医師はブラック、
その病院はブラックと言ってはいけません。
ただ、問題があるときは、その原因を正確に把握して治療してください。
今日は以前から多くの問題となっている
頬骨手術後に残った骨の欠片が副鼻洞に残っている場合の話です。
まず、最近になって誤った診断で間違った手術を受け、
不満足または逆効果で来院される患者さんがとても多いです。
外観を主に手術する整形外科の特性上、誤診というのがありにくいのですが、誤診がおそらく最も多い分野が顔骨分野でしょう。
私がいつも強調しています！
癌手術だけ正確な診断が重要なのではなく
美容手術も正確な診断が一番重要です！！！
正確な診断のためには、すべての手術ができなければなりません。
特に輪郭手術を受けるべきか両顎手術を受けるべきか···
誤った診断であまりにも多くの方々が辛い思いをしてきたのを知っているので
私のユーチューブでは顔面輪郭手術を受けてはいけない場合についてシリーズにしてアップロードしてきました。
顔の骨の手術、特に顔面輪郭手術を受けたい方はぜひ見てください。
下記リンクを直接クリックしてください！！！
頬骨手術後の炎症による痛みと腫れ - 骨の欠片による頬骨縮小術の副作用 副鼻腔炎の治療レビューの話に入ります~
上の患者さんの一般X線の正面写真を見ると、患者さんの右側の副鼻腔部分が白いですㅠㅠ
青色の矢印が示していますよね~
ところで問題は、患者さんは今は薬を飲んで大丈夫ですが、左側の顔に痛みを感じます。
頬骨を削ってから顔に痛みが出たのですが、まず一般のレントゲンだけを見ると、患者さんの左側は大きな問題があるようには見えませんが、患者さんの右側は炎症があるように見えます。
白く水のように溜まっているのは 水じゃなくて膿ですㅠㅠ
痛くて耳鼻咽喉科に行って薬をもらい飲むと少し症状が良くなり、その後また痛くて薬を飲んで良くなることを繰り返しました。
副鼻腔炎は頬.骨.手.術.の影響で生じることもありますが、影響が全くなく別の原因で生じることもあります。
一般人も蓄膿症にかかり、手術もたくさん受けますよね。
なので副鼻腔炎は必ず頬骨縮小術後に発生し、頬骨が原因だ？？？ そう考えてはいけません。
上の写真は顔の骨を全体的に一番よく見れるウォーターズビューです。
やはりウォーターズビューでも青矢印が示している患者さんの右副鼻腔に何かが詰まっています。
いっぱいなのではなく、一部が詰まっているのですが、膿がいっぱいなのではなく、一部だけ詰まっていることから、ある程度治療された後の姿に見えます。
このように頬骨手術後に発生した副鼻腔炎(蓄膿症)は、上記のように頬骨縮小手術が副鼻腔炎の原因になることもありますが、原因ではないこともあります。
頬骨縮小手術が副鼻腔炎の直接的な原因であろうとなかろうと..
治療方針はたった一つです。
固定ピンから外す必要があります！！！
また、除去時に副鼻の間に異物がないか確認してください
今日、患者さんが左の顔がもっと痛いとおっしゃったので、もう少し詳しく見ることにしました。
パノラマ写真をご覧ください。
上のパノラマ写真を見ると、
患者さんの左側の副鼻腔に赤い矢印が示すように何かがありますㅠㅠ
このように一般X線だけを見て、ほとんどは診断されます。
一般X線で問題があると判断されると、より精密な検査を行います。
頬骨手術後の炎症による痛みと腫れ - 骨の欠片による頬骨縮小術の副作用 副鼻腔炎の治療レビューをお聞かせしています。
副鼻腔は空気でいっぱいでなければなりません。
水が溜まってもいけないですし、膿が溜まってもいけないですし、当然異物があってもいけません。
ところが、頬骨を削る過程で、このように骨の破片が残っている場合がよくあります。
このように副鼻腔に骨の破片が残っていて副鼻腔に炎症が生じたからといって、医師の不注意による副作用だと、
その医師はブラックで、その病院はブラックとは言わないでください。
誰が手術をしても、いくら入念に手術をしても、いつでも誰でも起こりうる副作用です。
ただ、患者さんが痛みがあり、問題がある場合は、すぐに精密に検査をして原因を探さなければなりません。
このような副鼻腔の異物問題はよくありました。
私のブログでも多く言及されましたし、おそらくこれを探して解決して公論化をさせたのは私が初めてではないかと思います。
以下のリンクをクリックすると、詳しい話を聞くことができます。
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それで確認のためCTを撮ってみました。
お話しに入る前に私がいつも言いますよね~
CTはおしゃれに見える3dイメージが重要ではなく、上下の写真のような断面が重要です。
断面写真を見ないと、様々な問題の原因を見つけることができません。
断面写真を見てください。
もちろんただしく見方が分かる医者が見なければわかりません！！！！！
上のCT写真を見ると、青色の矢印が示している患者さんの右側の副鼻腔にも炎症がありますが、赤色の矢印が示す患者さんの左側の副鼻腔にも何かがあります。
陰影から見ると骨の破片のようですㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
この骨の破片によって副鼻腔炎が生じ、痛みが出たのです。
もちろん耳鼻咽喉科で薬を処方されていたので治ったりを繰り返したのでしょう。
自分の骨ですが、骨に血が通っていないと異物です！！！
だから副鼻腔炎の治療原則！！！
上記の通り、固定ピンの除去と骨の破片の除去を行うことにします。
固定ピンという異物、そして骨の破片がある限り
副鼻腔炎の治療と再発を繰り返しますㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
上の写真は患者さんの右側の副鼻腔です。
青色の矢印が示すように、何かが溜まっていますが、膿です。
ある方が歯の嚢胞とおっしゃったのですが、歯にできる嚢胞は形がこうではありません。
副鼻腔に炎症があるので、当然治療をしなければなりません。
しかし、治療する前に異物である固定ピンは必ず除去しなければなりません。
もう一度申し上げます。
頬骨縮小術後に発生した副鼻腔炎の場合、頬骨縮小が副鼻腔炎の直接的な原因になることもあり、直接的な原因ではないこともあります。
しかし、頬骨手術後に炎症が起きた時の治療原則は、固定ピンを先に外して治療することです！！！
異物がある限り再発に再発を続けます。 骨の破片も同じです。
固定ピン除去とともに骨の破片も必ず除去してください！！！
患者さんの左の副鼻腔CTです。
上の写真は、患者さんが顔の痛みを訴えていた左側の副鼻腔です。
CTを見ると骨の破片が見えますか？？？
骨の破片ですが、いくら自分の骨の破片といっても血が通っていない血行のない骨の破片は自分の組織ではありません。 なのでエラでも頬骨でも、両顎でも手術の過程で生じた骨の破片は除去しなければなりません。
ところが、手術をしていると口内切開を通じて手術をすると、小さな骨の破片が出てくる状況が生じることもあります。 それで私の場合、このような骨の破片や異物が残る現象を予防するために特別措置を取ってはいますが、いくらうまくやっても100%このような状況が生じないという保障はできません。
つまり、誰がどこの病院で手術をしても十分に起こり得る現象です。
ただ、患者さんが痛みがある、あるいは問題があるとおっしゃったら、すぐに原因を見つけて処置を取ることが重要です。
別の断面写真で骨の破片をご覧ください。
上の写真を見ると骨の破片がよく見えます。
繰り返しますが、
副鼻腔炎の治療を受けて現在、治療がうまくいっているので、骨の破片の周りに膿はない状態です。
再発に再発を繰り返していたので、今回骨の破片を取り除いたケースをお見せしています。
今日は、頬骨手術後の炎症による痛みと腫れ - 骨の破片による頬骨縮小術の副作用 副鼻腔炎の治療レビューをお聞かせしています。
要約すると、骨の手術後に痛みがある場合は、痛みの原因を必ず見つけなければならず、痛みの原因の一つである副鼻腔炎については、特に頬骨、両顎などの手術後に発生した副鼻腔炎は、骨の手術が副鼻腔炎の直接的な原因になることもありますが、直接的な原因ではないこともあります。
直接的な原因であっても無くても、治療原則は固定ピンだけでなく、骨の破片のような異物を完全に除去し、その後に副鼻腔炎治療をしてこそ完治が可能で、後の再発を最小限に抑えることができます。
今日のサービスは茶碗蒸し~~~
どうやってこんなに焦げずに中までよく煮えるように茶碗蒸しをするのかわかりません。
味だけじゃなくて形もきれいなので 一度撮ってみました^^
頬骨手術後の炎症による痛みと腫れ -骨の破片による頬骨縮小術の副作用 副鼻腔炎の治療レビューとともに、サービスの茶碗蒸しでした。
今日、患者さんの副鼻腔から除去した骨の破片です。
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