CLICK“チェボンギュンの顔の骨の
頬骨縮小手術 深刻な副作用
眼窩に侵入した固定ピン除去
頬骨縮小手術 深刻な副作用
眼窩骨に侵入した固定ピンの除去
今日は非常に珍しいですが
油断するといつでも発生しうる
深刻な頬骨縮小手術の副作用
固定ピンの眼窩骨侵入で
数年前にアップしたんですが
未だに、眼窩骨の近くに
固定するケースが多くて
リマインドいたします。
頬骨手術時の固定は必須で
これからは頬骨縮小時の固定は
必須となっています。
それが原則です。
固定せずして
まともにできません。
あるいは、好みの状態に
頬骨を維持するのが大変です。
もちろん運良く維持できて
効果はあるかもしれませんが
人の体にメスを当てて行う
手術結果を
運に頼るというのは…
今日の患者さんは
頬骨縮小術を受けましたが
下まぶたを触ったり
瞳の下の方を触ると
痛みもあります。
最初は頬骨縮小術の影響だとは
想像もできなかったのですが
何かおかしいと感じて
私を訪ねて来ました。
それでよく見ると
固定ピンが眼窩骨にまで
侵入していました。
もちろん
瞳を直接刺すほどではありませんが
痛みを引き起こし
異物感を感じざるを得ない位置に
固定ピンが刺さっています。
結局、頬骨固定ピン
除去手術をすることになりました。
頬骨縮小術後の副作用が多いですが
その中で最も衝撃的な
副作用の話です。
下のリンクをクリックすると
詳細をご覧いただけます。
下のリンクを
クリックしてください!!!
今日のお話。
まずはレントゲンから
ご覧ください!!!
頬骨には大きな問題が
ないように見えますが
なぜか左の固定ピンが
瞳に近すぎる気がします。
下の写真で青い点線が
瞳を包む眼窩骨という骨です。
赤い丸の中の固定ピンが
眼窩骨に近すぎます。
上の写真は、私たちの顔の骨を
全体的に一番よく見ることができる
ウォーターズビューです。
私がいつも言っています。
CTがどんなに良くても
基本はレントゲンです。
医者の皆様は必ず
レントゲンから見る習慣を
身につけなければなりません。
上の写真に説明があるように
瞳を囲んで瞳を保護する眼窩骨が
青い点線で表示されていますが
頬骨縮小手術に使われた
固定ピンのうちの一つが
眼窩骨にとてもくっついています。
しかも、この部分は
患者さんがまぶたに触れると
何か触って痛みがある
という部分と一致します。
ですから、さらに詳しく
見てみます。
私が副作用について
いつも申し上げます。
今日の頬骨縮小手術の
副作用の話も同じです。
副作用はどの医師の手術でも
発生する可能性があります。
副作用が出たからといって
その医者は悪い人
その病院がブラックなのでは
ありません。
ただし、副作用が生じたり
患者さんが異常を感じる
または痛いとおっしゃった場合は
よく調べて
原因を見つけて
すぐに処理してください。
副作用が生じるのは
仕方ないと言いましたが
すぐに診断、処置ができないのは
大きな問題です。
今日の患者さんも
異常を感じるとおっしゃった時
すぐに見つけて解決してあげたら
そんなに苦労せずに
済んだでしょう。
レントゲンの
正面写真をご覧ください。
やはり瞳を囲む眼窩骨(青点線)に
非常に近いネジが見えます。
赤い丸の中に
いくつかのネジがあり
眼窩骨の方に向いているネジが
1つ見えます。
固定ピン自体も
眼窩骨に隣接していますが
固定プレートを固定したネジが
瞳に向かっています。
固定ピンの個数がいくつなのか
あるいは固定ピンの位置が
どこなのかなど
決まりはないです。
院長先生のノウハウもありますし
頬骨手術のやり方によって
違ってきたりもします。
しかし、固定ピンを利用して
頬骨を固定させる際には
必ず守らなければならない
原則があります。
このような原則を守らない場合は
このように位置が外れて
眼窩骨に侵入したり
炎症が発生したり
折れたりします。
もちろん固定ピンが…
たまに、折れることもありますが
ある方法だと
折れるのが当たり前になります。
頬骨縮小術時の固定ピンの
使用方法の原則については
私が論文で作成しており
頬骨縮小術時の固定原則も
その中に含まれています。
間もなく発表されます^^
原則を守らずに
変に固定したり
固定をしなかった場合
たまに深刻な副作用が発生します。
側面のレントゲン写真を
ご覧ください。
下の赤い丸で表示された
固定ピンの中を見ると
ネジが長すぎます。
また、ネジの方向が
眼窩骨の方に向いています。
原則として頬骨は
内側が副鼻腔で空っぽなので
長いネジは必要ありません。
しかし、不思議なことに
長いネジで固定されています。
今日は、最もよく行われている
輪郭手術の一つである
頬骨縮小手術の副作用について
説明しています。
少しだけ横道に逸れて…
最もよく行われている輪郭手術が
頬骨あるいはエラ削りですが
最もよく診断を誤って
施行される手術が
頬骨あるいは
エラ削りでもあります。
顔が単純に大きいという理由で
無条件、頬骨縮小
無条件、下顎角縮小術を受けますが
顔の絶対的な大きさが大きい場合は
このような輪郭手術が
役に立ちますが
顔の中顔面部が凹んでいる
皿状の顔型
つまり横から見た時の
顔のラインであるプロフィールが
凹んでいる顔型は
大きいというよりは
のっぺりとした
立体感のない顔型です。
このような顔型で
最もよく施行される手術が
頬骨縮小とエラ削りです。
この時は頬骨やエラといった
輪郭手術ではなく
プロフィールを変える
両顎手術を受けるべきです。
ところが、誤った診断で
エラ削りや頬骨縮小といった
輪郭手術を受け
効果がなかったり
あるいは顔が長くなるという
逆効果になってしまい
両顎手術を再び受けるケースが
とても多いです。
これについて
ブログで話したことがありますが
下のリンクをクリックすると
詳細をご覧いただけます。
下のリンクを
クリックしてください!!!
今日の患者のパノラマ写真です。
上で説明した通り
眼窩骨の中にネジの先端が
1本入っています。
上の写真を見ると
やはり青点線で表示された眼窩骨で
固定ピンの一部が入っています。
前述したように
この固定ピンが瞳を
直接刺したりはしません。
しかし、化粧するたびに触れたり
たまに周辺の軟部組織を刺激して
炎症を誘発し、痛みを誘発します。
そしてひどい場合は
瞳を動かす筋肉を
刺激することもあります。
頬骨縮小術の際
眼窩骨を安全に
保護するための切骨法
眼窩骨を安全に
保護するための固定法が
別にあります。
このような原則さえ守れば
絶対に眼窩骨が侵されたり
瞳を傷つけられることは
絶対ありません。
安心して手術を受けてください^^
まずはレントゲンで
原因を見つけたので
CTで正確に調べて確定します!!!
CTをご覧ください。
下に表示されています。
青い点線が眼窩骨で
赤い矢印が
眼窩骨の中に出ているネジの先を
指しています。
上の断面写真を見ると…
私はいつも申し上げていますが
CTは断面をご覧ください。
断面写真を見ることができてこそ
正確な診断が出ます。
ただかっこよく見える
3Dイメージだけ見て
大丈夫だという場合が多いですが
断面を見れば
はっきりと正確に見えます。
もちろん断面写真を
正しく見ることは難しいですㅠㅠ
上の断面写真から
頬骨縮小術の固定ねじが
眼窩骨の内側に入っているのが
わかります。
どうするべきか?
このような場合
必ず固定ピンの除去手術を
受けるべきです。
固定ピンがチタン製だからといって
安全だと
放っておいてはいけません!!!!
そして、患者が
「痛みがある」と
おっしゃいましたが
もちろん固定ネジによる
軟部組織刺激による痛みも
あるかもしれませんが
上の患者さんの場合
固定ピンの使い方が
間違っています。
固定ピンの使用原則がありますが
その原則を守っていません。
それで、時が随分過ぎて
免疫が落ちたり
ひどく調子の悪い時に
炎症を起こさざるをえない状況です。
その原則
頬骨手術の原則については
私が論文でまもなく発表します。
頬骨縮小手術の
各種副作用に対する
再手術ガイドラインについては
すでに私が国際学術誌に
発表しました。
Googleで
”Analysis and Guidelines for Revisional Malarplasty; Most Common Facial Skeletal
Contouring Surgery”
と検索すると
私の論文が出てきます。
患者の皆さんよりも
顔の骨を手術をなさる
すべての院長先生にとって
大きく役立つと確信しています!!!!
今日の患者の
3Dイメージをご覧ください!!!
左の瞳の中に
頬骨固定時に使用された
ネジの先端が見えます。
(赤い丸)
上下の写真を見ると
頬骨縮小術の時に使われた
固定ピンの中で
ネジが瞳を包んでいる骨である
眼窩骨内に侵入しているのを
見ることができます。
繰り返しますが
このネジが瞳を
直接刺すことはありません。
しかし化粧をしたり
あるいは目をこすったりする時に
触れると
痛みが発生することもあり
また老化して骨の吸収が起きると
瞳まではいかなくても
瞳を動かす
瞳の周りにある筋肉に
刺激を与えることがあります。
そのため、頬骨縮小術の際
頬骨を骨切りする時
眼窩骨を保護するための骨切り法
眼窩骨を保護するための固定法が
別にあるとお話しました。
顎先(オトガイ)も同じで
頬骨も同じです。
ただでさえ
このような輪郭手術の際
固定ピンは
結局、周辺組織に
炎症を起こさせることになります。
それで顔面輪郭時に
使用した固定ピンは
必ず除去するべきだと
私が最近お話ししていて
これに対する内容は
客観的な証拠に基づいて
まもなく論文で
発表される予定です。
まして、このように
骨を突き抜けて
眼窩骨に入っているネジは
さらに副作用を起こす可能性が
高いです。
患者さんがこのように
症状を訴えたら
必ずこれを診断して
固定ピンを直ちに
除去してください。
それなのに手術した院長は
大丈夫だから、待つようにと
言うばかりだったそうです…
それで結局
私の所に来ました。
下の赤い丸の中に
ネジがよく見えます。
今日は頬骨縮小手術の副作用
非常にまれですが
深刻な副作用でした。
眼窩骨まで侵入した固定ピン
そして固定ピン除去手術の
話でした。
いつも言ってますが、原則!!!!
原則を守らなければなりません。
しかし、原則を守るどころか
原則があるという事実も
知りません。
むしろ患者の特性に合わせて
手術したケースを見て
理解できずに
”間違った手術だ”と
批判ばかりする先生がいますが
これを何と説明すればいいのか…
頬骨手術…
ただむやみにやれば
一番簡単な手術です。
骨切りして
押し込めばいいだけです。
しかし、きちんと正しくするには
一番難しい手術です。
私は手術自体は両顎手術が
難しいですが
あれこれ悩みながらするのは
頬骨が一番難しいです。
それだけ考えることが
多い手術です。
とにかく、色々考えた上で
原則を守る手術を受けてください。
今日のオマケは···
生肉の肉の刺し身です。
私もよく知りませんでしたが
ユッケは生肉を薄く切って
味付けした料理で
肉の刺し身は
味付けしないで
薄く刺身のように切って
酢コチュジャンをつけて食べる
お肉だそうです。
今日は肉の刺し身です^^
肉刺し身は生肉なので
新鮮でなければなりません。
フフフフフ

