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“チェボンギュンの顔の骨の
顔面輪郭 : エラ削り手術
回転切り手術とVライン手術の違い
手術をする理由は
角ばった広いエラを
細長いVラインに変えるためです。
耳の後ろから前の顎まで細く
下顎の側面を切り取り
より完璧なVラインのために
顎の先端を整えます。
このようにエラ削り手術と
T字型骨切り顎先手術が
同時に行われる手術が
「T字型骨切りVライン手術」です。
回し切りは
T字型骨切り顎先手術なしで
エラ削りを長く一気に骨切りして
前顎まで細く
Vラインを作る方法です。
もちろん、回し切りも
顎先の方を少し削って
曲線を作ります。
手術方法を見ると
回し切りの手術法が
はるかに簡単に見えます。
顎先はタッチしないので
回復もなんとなく
早いような気もします。
(T字型骨切りVライン手術と回し切り手術)
しかし”回し切り”より
多少複雑な
”T折骨Vライン手術”の方が
好まれるのには
それなりの理由があります。
まず、顎のラインが自然です。
絵で青い丸の部分は
顎の中で最も立体的な曲線です。
この部分の自然な曲線が
損なわれないようにする手術が
T字型骨切り顎先手術を利用した
Vライン手術です。
T字型骨切り顎先手術の場合
顎の曲線である端っこではなく
顎の中央部分を骨切りします。
Vライン手術後
3D-CT写真を見ながら
比較してみましょう。
T字型骨切り顎先手術(左)
回し切りVライン手術(右)
左側はT字型骨切りと
顎先手術を利用した
Vライン手術の顎先の形です。
自然で柔らかい顎のラインが
確認できると思います。
一方、右側は
回し切りVライン手術をした
患者の写真ですが
角張ってデコボコで
自然ではありません。
2つ目に、Vラインを作るのに
限界がありません。
好きなだけ、時には思いっきり
顎先を尖らせることができます。
もちろん
自然な顎先の形を維持しながら
進行することができます。
3つ目に、顎先縮小術
つまり顎先の長さを短くする手術を
同時に行うことができます。
シャクレ顎や顎先の長さが長くて
顔の割合が良くないなら
顎先の長さを自由に調節して
顔の長さを
顔型に合わせて調整できます。
4つ目に、顎先の後方移動や
前方移動、つまり
顎なしで顎先を前に出したり
シャクレ顎で顎先を
後ろに引っ込める手術が
同時に可能です。
5つ目に、睡眠時無呼吸だったり
顎下に二重顎がある場合
顎先を前に出して
無呼吸が改善され
二重顎まで改善されるという
効果が得られます。
次の写真は
T字型骨切り顎先手術を利用した
Vライン手術と
顎なしを解消するために
顎先を前に出す
顎先前方移動術を同時に受けた
患者のレントゲン手術後の
写真です。
このように
T字型骨切り顎先手術を利用した
Vライン手術は
回し切りを利用した
Vライン手術に比べて
メリットが多いです。
T字型骨切り顎先手術を利用した
Vライン手術の場合
固定のために
固定ピンを使用するというのが
唯一の短所です。
しかし、6ヶ月が過ぎた後
患者が望むなら
固定ピンを除去すればいいので
あまり気にする必要はない
と思います。
固定ピンの取り外しは
局所麻酔で5分で十分できます。
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顔面輪郭 : 頬骨縮小術
頬骨の種類による手術方法
頬骨は、顔面部位の中で
3次元的な感覚が
最も必要な部位です。
同じ頬骨でも
発達した部位によって
他の手術法を適用して
施術しなければなりません。
ある病院の広告を見ると
「当院はL字型頬骨手術が最高だ」
あるいは「I字頬骨手術が最高だ」
と広告をしますが
実は頬骨手術をする医師は
全ての方法を
熟知していなければならず
患者の頬骨の状態に
最も適した方法で
手術をしなければなりません。
頬骨はよくご存知のように大きく
前頬骨、45度の頬骨、横頬骨に
分かれます。
①前頬骨、②45度の頬骨、③横頬骨
前頬骨が過度に発達した場合
発達した前の部分を
変えればいいのですが
東洋人にはそのようなケースが
ほとんどありません。
むしろわざと
立体的な顔を作るために
この部位に脂肪移植を
したりもします。
問題は45度頬骨と横頬骨です。
45度頬骨が発達した場合
これを小さくするために
上顎骨の前の部分まで
L字型に骨切りをして
骨片を取り除いた後
真ん中に押して
頬骨の幅を小さくします。
そうしてこそ45度の頬骨も
小さくなります。
韓国で頬骨が大きい
ほとんどの患者が
このケースに属します。
L字型骨切り(左)/I字型切骨(右)
赤色の部分が骨切り線です。
斜線の部分を切り取って
内側に押します。
そうしてこそ
45度頬骨(青色の領域)部分が
引っ込みます。
横頬骨だけが発達した場合は
I字型の切骨をして
頬骨弓(アーチ)を内側に
押しこむ手術を行います。
しかし、上記のように
頬骨が一箇所だけ
発達した場合は珍しく
複合的に発達している場合が
多いです。
3次元的な精密な
頬骨の診断とともに
それぞれの場合に最も適した
手術方法と施術が必要な
非常に難しい手術です。
前部分、45度部分、横部分の
上下関係をすべて見て
両側の対称性を
作らなければならないからです。
先ほどお話したように
頬骨縮小術は切開口と
様々な固定方法を
専門医として熟知し
決定しなければならない
ことが多いです。
もっともらしい名前をつけて
1つや2つの頬骨手術だけを
勧める病院に
惑わされないでください。
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顔面輪郭 : 顎先手術
T折骨？Y折骨？ ㅅ切骨？
Vラインの完成は
なんと言っても顎先です。
顎先の形が丸いU字型だと
柔らかく見え
尖っているとおしゃれな印象を
与えます。
顎先の長さが短いと幼く見え
顔が全体的に
小さい感じになります。
このように顎先は
印象を決定するのに
大きな役割をするので
エラ削り手術をする時にも
患者が望む顎先の形や角度
長さ程度を執刀医と正確に
相談することをお勧めします。
顎先手術はよく
”T字型骨切り”という名前でも
知られています。
T字型骨切りは
顎先をアルファベットのT字型に
骨切りをして
真ん中の部分を抜いて
左右を真ん中に寄せて
細長いあご先を作る方法です。
最も代表的な顎先手術の
骨切り法です。
最近はT字型骨切りだけでなく
Y字型折骨、ㅅ字型骨切りなど
病院ごとに多様な骨切り法で
マーケティングしています。
では、よく利用されている
T字型骨切り顎先手術と
Y字型骨切り顎先手術の
どちらがより良い
手術法でしょうか？
T字型骨切り
Y字型骨切り、ㅅ字型骨切り
結論から言いますと
T字型骨切りY字型骨切り
現在両方使われている方法で
どちらの手術が
いいか悪いかではなく
患者の状態によって変わるのです。
顎の高低や狭める幅の程度
あるいは神経線の位置によって
T字型骨切りを
使うべき場合があり
Y字型骨切りを使うべき場合もあり
ㅅ字型骨切りをするべき
場合もあります。
この3つの場合を見ると
それぞれの顎先の手術方法が
大きく異なるのではなく
状況によって骨切り線の方向を
どこに置くかによって
変わることが分かります。
Y字型骨切り顎先手術の場合
神経(赤い点線)損傷に
注意する必要があります。
次の図からも分かるように
骨切り線が後方に行って
神経に近くなって
損傷する確率が高いです。
神経は神経が出る穴より
下に垂れて上に上がります。
青い矢印が指す部分で
神経線(赤い点線)を
損傷させることがあります。
ㅅ字型顎先手術の場合は
ㅅの形に骨切りした時
一番上の頂点が高く
歯を傷つけることがあるので
注意してください。
Y字型骨切り顎先手術を
宣伝する病院では
T字型骨切り顎先手術の際に
二次角あるいは
段差が生じることがある反面
Y字型は段差が生じないことを
強調します。
しかし、これは手術者が
どのように手術をするかに
かかっており
T字型骨切りの
問題ではありません。
青い矢印の部分が
T字型骨切りの後にできるという
段差ですが
紫色の矢印のように
エラの骨切りを
きちんとしてあげると
二次角や段差現象が
全く起こりません。
（T字型骨切り手術事例）
T字型骨切り顎先手術と
Y字型骨切り顎先手術は
どちらの手術が良いか悪いかと
比較できる対象ではありません。
顎先周辺の神経を
正確に把握して傷つけることなく
状況に合わせて適切な
骨切り法を選択して
きちんと手術することが
最も重要です。
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