
上の論文は
2018年12月に
British Journal of Oraland Maxillo facial Surgery
DEC;56(10):946-951に
発表した論文です。
両顎手術の中で
下顎手術の種類であるBSSO
またはSSROを行う際
下歯槽神経損傷を予防する
手術法に関する論文です。
下顎の手術方法には
IVROとSSROの2つがありますが
SSROの最大の短所が
下歯槽神経損傷による
感覚低下でした。
ところがこのような
下歯槽神経が損傷しない
手術法を開発し
それを学術誌に発表しました。
上記の論文abstractでご覧の通り
チェ·ボンギュン
(Bong-Kyoon Choi)が
第1著者となっています。
もちろんBritish Journal of Oraland Maxillo facial Surgeryという
ジャーナルは
国際学術誌SCIジャーナルです。
この論文によると
今は神経損傷を起こすことなく
手術できるようになったのですが
未だに、整形外科医までが
「両顎手術をすると
上下顎の両方の感覚がなくなる」
と話したりしますㅠㅠ
この論文で発表された
私が開発した
下歯槽神経損傷を予防する
SSROあるいはBSSO方法を
単純化した図です。
(出典はBritish Journal of Oraland Maxill of acial Surgery)です。
上図を見ると
Manual Twist Techniqueの
説明がされており
この方法を
使用するためには
いくつかの前提条件が必要です。
これらの前提条件は
患者が理解するには
とても難しい内容ですが
医師の皆様は
上記の論文を探して
しっかり学んでいただければ
と思います。
経験を多く必要とする
手術のテクニックが
前提になければなりません。
この新技術により
下歯槽神経損傷は
0.1%まで引き下げたという
内容の論文です。
これからは下歯槽神経損傷による
下顎の感覚消失を
心配せずに手術を
受けていただくことができます。


