CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話” (韓国語版) 


顎先手術(オトガイ前進術)の副作用  

顎下の段差? 二次角?

専門医が説明します



 [オトガイ前進術後の

ネックラインの変化]


私のブログ

「チェ·ボンギュンの顔骨の話」

のすべての書き込みは

10年以上顔骨の手術だけ

してきた私が

直接書いています。

 忙しくて、頻繁に

書き込みはできませんが

検証された手術法、原則に則った

手術法についてのみ

ご説明します。



本日は顎が小さかったり

後ろに引っ込んだりしている時に

行われる顎先手術

その中でもオトガイ前進術の

間違って認識されている

副作用についてのお話です。 


顎先ほど患者の好みが

分かれる顔部位がありません。 

ある人は尖った顎が好きで

ある人は丸みのある顎が好きで

ある人はシャープな顎が好きで

ある人は少しかわいく見える

顎が好きです。 

それで、患者が好む傾向を

最もよく把握しなければならない

顔骨の分野が

まさに顎先です。 

もちろん、他の部分も

患者の好みが重要だと

思いますが…


今日はその中でも

顎が奥に引っ込んでいたり

小さくて

前に出さなければならない場合の

手術法と

間違って認識されている副作用

について

ご説明します。 

顎なしの場合

治療法はいろいろあると

説明しました。


 まず一つ目は

人工物質を利用した補強法

これはさらに二つに

分けることができますが

フィラーのような吸収性

あるいは非吸水性の

異物を入れる

いわゆるプチ施術と

シリコンやゴアテックス

あるいはボーンセメントのような

プロテーゼを利用した

手術法があります。


 二つ目は自家組織移植を

利用した補強法

これには自家脂肪

自家真皮などがありますね。 


三つ目は自分の骨、顎の骨を

骨切りして前に出す方法

いわゆる

オトガイ前進術があります。



まず、それぞれの

メリットデメリットについて

簡単に説明します。 


1つ目のフィラーや脂肪移植は

施術が簡単です。 

手術ではなく、文字通り施術です。

 反面、吸収されます。 

また、自然に出すのが

容易ではありません。 

長い間カウンセリングしていると

顎先にフィラーを入れた方に

「フィラーをしましたか」

と尋ねると

「どうして分かるんですか?」

と100%聞かれます。

 いくら自然に入れてても

そうですね… 

もちろん上手な

フィラー専門院長たちは

目立たないように

とても上手に入れます。 


2つ目のプロテーゼ

(シリコン、ゴアテックス

ボーンセメント)

を利用した手術は

やはり簡単です。 

手術時間も20分で終わります。

 (この手術時間が

長所かどうかは分からないです。)


 骨切りを利用した

オトガイ前進術も

20分ですべての過程が終わります。

また全身麻酔が必要ないという

メリットがあります。


 反面、一部の方法で骨が吸収され

やはり自然ではありません。

 特にプロテーゼが6mmを超えると

非常にぎこちなくなります。 

なので私の場合

6mm以上のプロテーゼは

使用しません。


プロテーゼを使用する時は

適当な大きさで

プロテーゼの位置を

しっかりと決めて

動かないように固定することが

重要だと思います。 

プロテーゼが間違った位置に入って

骨吸収されて

歯の根まで損傷したケースを

この間お見せしました。

 



このような

プロテーゼ手術の短所は

二重顎は解決できません。 

顎が後ろに引っ込むと

顎の肉も押されて

二重顎のようになりますが

シリコンや最近流行している

3Dプリンターを利用した

ボーンセメントを利用しても

二重顎は解決できません。

 とても微々たる効果は

あるかもしれません。

 常識的な話です!! 


また、気道が狭くなって

いびきをかく場合

オトガイ舌筋を一緒に前進すれば

いびき症状が改善されますが

このような

シリコンやボーンセメントを

用いた補強法の場合

オトガイ舌筋前進ができず

気道拡張が不可能であるため

いびきの症状は改善されません。

 これもまた常識的な話です。 


私がなぜ「常識的な話です」と

申し上げるかというと

最近このような

シリコンやボーンセメントで

手術を受けても

二重顎が解決し

気道が広くなるという

非常識な話が

出回っているからです。

 もちろん、皮膚が突っ張って

二重顎がほんの少し

緩和することがあります。

 気道は???

広がりませんㅠㅠㅠㅠ

このように二重顎を開いて

気道を広げるためには

顎先にとてつもない

プロテーゼを入れるか

ボーンセメントを注ぎ込みます。 

それでも効果は少ないでしょう。

ㅠㅠㅠㅠ

 常識的に考えてくださればと

思います。



ではこのような方法以外に

顎先を骨切りして前進させる

オトガイ前進術の

メリットデメリットは

何でしょうか?

メリットは自然な感じです。

そして永久的です。

また二重顎も解決されます。

そしてこれにより

顎と首の角度が蘇ります。


下の写真を見てみましょう。



上の矯正前の写真を見ると

顎が後ろに引っ込んで

二重顎がひどく

矢印で示す部分は

顎の角度が鈍くて

ほとんど顎なしの状態です。


これにより相対的に

口が突出して見えます。

 こうすると印象が

可愛く見える反面

シャープではないイメージを

与えます。 

顎先の手術が

必ず必要なケースです! 

それでオトガイ前進術を行います。 10mm前進しました。

 巷に間違った噂もあるのですが

私の場合は10mm、12mと

前進させます。

 ただし、8mm以上前進する場合

一般的な固定法に追加して

特殊補強固定をします。 

特にいびきをかく顎なしの場合

オトガイ舌筋前進まで

同時に行う場合がありますが

その場合、前進量が多くなります。

 6mm以上前進しても

何の問題もありませんので

安心して受けてください。 


このように前進させては

いけないという理由は

いくつかありますが

一つは上にお話しした安全性。 

これは、特殊補強固定によって

問題が全く生じないと

お話ししました。


もちろん、固定ピンは

通常の固定ピンも

特殊補強固定ピンも

6ヶ月経てば

5~10分で取り外しが可能です。 

6mm以上進んではいけない

という話が出る他の理由...


今日の主な内容です。 

この二次角ですが

これについては続けて

写真とともに説明していきます^^ 



下記の写真は

10mm前進した後の写真です。



上の写真をご覧になりますと

赤い矢印が示すように

顎の角が蘇っています。 

顎が骨とともに

骨に付いている筋肉まで

前方に丸ごと前進し

二重顎がなくなり

鈍くなっていた顎の角度が

現れています。

 このように二重顎が消え

顎の角度ができる結果は

フィラーや脂肪移植

シリコンやゴアテックス

または3Dプリンターを用いた

ボーンセメントやチタン手術では

得られない結果です。 

骨を切って前進する

オトガイ前進術の最大の長所です。

 それでは、このような

長所の多いオトガイ前進術の

短所は何でしょうか? 


第一に、皆さんが恐れている

全身麻酔をしなければなりません。 

実は睡眠麻酔より

全身麻酔の方が安全だと

何回も申し上げたのですが

いまだに全身麻酔をしたら

多くの方が心配されます。

 麻酔の途中で起きたり

麻酔から覚めなかったりㅠㅠㅠㅠ

 これは映画に出てくることであって

実際にはありえないことです。

映画は映画です!!!!


 また、オトガイ前進術を

睡眠麻酔でしている病院も

ありますが

とても危険です。

 顔骨の手術を

安全な全身麻酔で

受ける必要があります。 


2つ目は手術の時間です。 

手術時間は院長によって

差があるので

短所なのかはわかりません。

 上記のシリコンの

プロテーゼ手術には

概ね20分程度かかると言われ

私も15~20分ほどかかります。 

ところが、オトガイ前進術も

20分ほどで

切開から縫合まで

全過程が終わります。 

ですから、手術される

院長によっては

手術時間がデメリットかどうか

考えてみなければなりません。


 オトガイ前進術の

デメリットの3つ目は

二次角もしくは顎下の段差です。

 これについては

本当に問題点が多いです。 

それで今日これについて

主に申し上げようと思います。


顎先を前方に出す時に起こる

顎下の段差や二次角は

やむを得ない現象です。

 この場合、二次角の発生を

最初から防ぐためには

エラ削り手術を同時に受けると

問題が生じません。 

もちろん、この時

顎下の段差まで含めた

長い曲線の骨切りでなければ

なりません。


オトガイ前進術だけの場合

このような顎下の段差は

避けられない現象だと

申し上げましたが

実際に長期的にも

問題になるでしょうか? 

骨の写真で説明します。

 



上のレントゲンは

顎先手術前の写真です。 

顎がとても引っ込んでいるため

口が相対的に突出して見えます。

 顎が引っ込んで

口だけ突出して見えるのではなく

二重顎がひどく

顎の角もとても鈍いです。

 そして、この画像だけで

正確にはわかりませんが

気道もかなり狭く見えます。

 オトガイ舌筋前進術まで

行えばいいと思います。 

それでオトガイ前進術をしますが

顎先を10mm出します。

 所要時間は切開から縫合まで

合計20分かかりました。 

もちろん全身麻酔のもとで

行われました。


 矯正後、2週間経って

撮ったレントゲンです。


下記の写真に矢印で示しています。

 青色の矢印が示すように

10mm前進しました。

 プレートがとても長く

しっかり出て固定されています。

 その他 6mm以上前進する時に

使用するという特殊補強固定は

申し訳ありませんが

私の個人的な方法なので

モザイク処理を致しました。 


下の写真で赤色の矢印が示す部分が

まさに私が今日

お伝えしようとしている

二次角? または顎下の段差です。

 骨切りした顎先が

前方に滑り出すようにして起こる

やむを得ない現象です。


 ところで、このような

顎下の段差や二次角が

長期的に実際に

問題になるのかについて

今日はお話したいと思います。


 下記の画像でご覧の通り

手術後2週目には

はっきりと見えています。


 実は、このように

はっきりと段差が見えるのですが

実際には機能的に

問題が発生しないだけでなく

表からも見えません。

 それでも、よく触ってみると

段差があるし

このようにレントゲンで

ハッキリ見えます。


 それでは一生このように

二次角または顎下の段差が

見えるでしょうか?

 そうなるのが心配で

段差を削ったりもします。



上の写真で見た二次角と顎下段差の

手術後1年目のレントゲンです。


2週目の時の顎下段差

または二次角はどうなりましたか。

 下の写真をご覧いただきますと

やはり青の矢印

10mm前進した固定ピンが見え

赤の矢印で2週目の時に

はっきりと見えていた

二次角または顎下の段差を

表示しています。 

二次角の変化がどうですか。


確実に減りました。 


よく頬骨や他の部位の骨の手術で

手術を間違うと骨の吸収が

起こると言われます。 

このような骨吸収の原因は

骨を維持するためには

栄養分と酸素が必要ですが

骨膜の剥離と切断面により

このような栄養分と酸素供給に

支障をきたし

骨が溶けてしまいます。 

これが骨吸収です。 

このように骨吸収は

悪い現象または副作用としてしか

認識していなかったのですが

このように

オトガイ前進術の場合は

役に立ちます。 

つまり、顎下の段差が

骨吸収されて滑らかになり

二次角がなくなるんです。 

また、骨の一部は生成して

二次角がなくなるだけでなく

滑らかになることもあります。 

私達の体は本当に

不思議ですよね~~~~^^

(上のの骨吸収あるいは

生成については

造骨細胞、破骨細胞等の作用による

現象や理解を深めるために

簡略に説明しています。 

専門家や医者が

この説明を聞くと

とても簡略に説明していて

笑われるかもしれないです。)


下の写真を見ると

10mm前進したのに

二次角がほとんど無くなりました。


これなら表面から見て

全然目立ちません。

患者からは当然

何の苦情も出ません。



上でお話した

顎先を10mm前進させた後

2週間と1年目の時の

二次角または顎下の段差を

下の写真で比較してお見せします。



上の比較写真を見ると

顎の下の段差

または二次脚が怖くて

オトガイ前進骨切り術を

受けたくないと

言わないと思います。


 上記の写真は

決して加工していません!!! 



違う角度で二次角の変化を見ます。 

パノラマ写真です。 

まずオトガイ前進する前の

パノラマ写真です。





前進後、2週目の時の写真です。




下の写真に赤い矢印で

表示されているように

アーチ角または顎下の段差が

とても鮮明です。

 電動ノコギリで切断された

非常に直線の形をした

シャープな骨切り線が

そのまま見えます。

 このような二次角または

顎下の段差をなくすため

raspという削る器具を利用して

削ったり

たまにT骨切りとともに

ミニVラインといって

エラは角張った部分ですが

長い曲線骨切りではなく

段差だけをなくす手術を

行ったりもします。 


ところが、この様に

削り取ったり段差を切らないと

どのような変化が起こるのか

必ず削ったり

段差を切らなければならないのか

長期にわたる結果を

お見せします。




1年後のパノラマ写真です。



下の赤色の矢印が示すように 

二次角または顎下の段差が

大幅に減っています。

 2週目の時の写真と

比べていただくと

よりわかりやすいと思います。


 今日は顎が後ろに引っ込んだり

顎が小さい場合

顎先手術の中でも

顎先を前に出す

オトガイ前進術後に発生する

副作用、二次角、

または顎下段差の長期的な

追跡観察を行いました。 

今日お見せしたケースは

1年経つと二次角

または顎下の段差が

骨吸収で滑らかになるという

内容ですが

もし2年経つとどうなるでしょう?

 さらにもう少し

滑らかになるでしょう^^

ですので、これから

顎の先端を前進する時

特に6mm以上を前進する時

二次角または顎下段差のため

受けることができない。 

あるいは、安全性に問題がある

という間違った副作用の噂を

信じずに

安心して手術を受けてもいい

という話をしてみました。


 ちなみに巷では

T節骨付き顎先をすると

骨吸収されて

顎先が溶けると言われますが

絶対にそんなことはありません。

 ただ、顎先だけでなく

どの部位の骨でも

骨切りして固定する時には

吸収されないために

必ず守らなければならない

4つの原則があります。 

その4つは私が今

論文を書いていて

論文が発表され次第

ブログにアップいたします。


 最近の顎先の骨切り方法が

T節骨、Y節骨、ㅅ節骨だけでなく

M節骨、W節骨など

ありとあらゆる

骨切り法があります。 

この中には

それはいけないという方法も

ありますし

使用するのに良くて

安全な方法もあります。 

私がこの場で

この方法はだめだとは申せず

カウンセリングの時には

正確に申しあげます。 

どうか、検証された

安全な方法で

安心して手術を受けてください。






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