CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話” (韓国語版)  



顔面輪郭手術後

顔が長くなりました 

整形外科の誤診による再手術


整形外科の中でも

顔面整形はほとんど外観で

診断をするため

誤診する可能性は非常に低いです。

 ところが、特に誤診が

多く発生する分野が

まさしく顔面輪郭手術と

両顎手術ですㅠㅠㅠㅠ 

誤った診断で輪郭手術を受け

効果がなかったり

以前より顔が長くなって

最終的には両顎手術を

再び受けることになります。

 私のブログでも

続けて載せていますが

最近になってまた患者の方が

たくさんいらっしゃるので

詳しくお知らせいたします。 

まず、両顎手術と言うと

いまだに

副作用100パーセントだし

命をかけて輸血しながら

一日中行う手術だと思っている方が

多いです。 

医者でさえそう思っていて

そのような説明をされます。

 最近、両顎手術は2時間前後で

手術の全ての過程が終了します。

 詳しい回復過程は

以下のリンクを

直接クリックしてください






顔が大きいと、よく整形手術で

顔を小さくしたがります。 

ところが「顔が大きく見える」

という現象は原因によって

二つに分けることができます。

 一つは実際の顔が大きいのです。 

頬骨が大きくて、エラも張っていて

 顎先も長くて広くて···。 

このような場合は

当然輪郭手術と呼ばれる

頬骨を小さくし、顎の角を

小さくする手術を受けます。 

効果もとてもドラマチックです。

 最近、これらの輪郭術の発達により

手術時間も当院の場合は

エラ削りが30分

頬骨縮小術が40分

顎先手術が15分前後で終わります。

 しかし、問題は二つの原因のうち

二つ目の理由です。 

まさに今日の患者です。



上下の写真でご覧いただけるように

顔が大きいですが

実際には頬骨、エラ、顎先といった

顔面の構成要素が大きいのではなく

中央顔面部が凹んでいるため

俗に言う顔が押されて

ぺっちゃんこになっているような

平面的もしくは

のっぺりした顔の場合です。

 このようにのっぺりした顔を

大きな顔と錯覚して

俗に言う顔面輪郭

つまり頬骨、エラ、顎先を

小さくした場合

今日の患者のように効果がない上

顔が長くなることがあります。

 むしろ逆効果なのです。

 これは全面的に

診断が間違っているケースです!!! 

上でお話したように

整形外科という学問の中で

特に顔面整形では

外側に現れる部分を整形するため

手術は失敗することがあっても

誤診が出ることはないのに

このケースは結構

誤診が多いです。



それでこのような誤診により

効果がなかったり

顔が長く見えるようになって

私を訪ねてきます。 

実際ある患者の場合

効果がなくてエラ削りだけ

3回も受けられた場合もあります。 

このようにのっぺりした顔

押さえつけられたような

平面的な顔を小さくするためには

顔に立体感を与えなければ

なりません。 

ある患者が

「私の顔は平べったいです。 

立体的に変えてください」

と言った言葉が思い出されます。


 それでは、このように

のっぺりした顔型を

立体感のある顔型に変えるには

どのような手術を

行うべきでしょうか? 

プロフィールを変える

つまり立体感を与える手術は

両顎手術です。

 立体感があると

顔が小さく見えます。



 ところで、こうしてすでに

輪郭手術、特に

エラ削り手術をしてから

両顎手術をしても

問題ないのでしょうか? 

下の論文は私が第1著者(BKChoi)で

すでに2013年度に

整形外科医なら誰もが

自分の論文を掲載したがる

最高の学術誌である

Plastic and Reconstructive Surgery[PRS]に発表されました。

 エラ削り手術を受けてから

両顎手術をする際の

下歯槽神経損傷の頻度が

どのようになるのか

その予防法に関しての論文です。 

エラ削りの場合、初手術の時より

神経損傷の頻度が約10倍高いです。

 それで、その原因を分析して

予防方法まで発表しました。

 2013年から随分過ぎていますが

問題はその時よりも

最近このような誤った診断で

再手術を受ける場合が

はるかに多いということです。





 下の論文はまた別の論文ですが

両顎手術の際に

患者の方々が最も恐れて

よく言及される

感覚消失の原因である

下歯槽神経の損傷を予防する

テクニックに関する論文で

British Journal of Oraland Maxillofacial Surgeryに

私が第1著者(BKChoi)として

発表されました。

 SSRO時に下歯槽神経の損傷の

割合を0.1%までに

削減する方法に関する論文です。

下歯槽神経の損傷による

感覚低下はほとんど

起こることはありませんから

心配せずに安心して

両顎手術を受けてください^^




整形外科の領域で

特に誤診の可能性が高い分野

唯一の分野ではないか

と思います。

 誤診の場合もあるでしょうが

実は診断をきちんと行いながらも

両顎手術という難しい手術が

できないために

次善策を提示されることも

多いと思われます。

 しかし、こうして

次善策を提示する時にも

根本的な解決策が

両顎手術だという事実は

患者にはっきりと

言わなければなりません。 

そうしてこそ

手術に対する幻想を抱いて

無駄なお金を使うことは

ないでしょう。

 





******************************


今日のオマケは

セリチャーハン~~~~

実は某焼肉屋で

食事用に出てくる

チャーハンなんですが

とても独特でおいしくて

ここにアップします。 

面白くない整形手術の話をしながら

 急にチャーハンだなんて···。 

でもこのオマケを見るために

私のブログを

訪ねてくれる方も多くて

爆笑爆笑爆笑



ご飯を押さえつけて

おこげになって出てきます。 

押さえつけてという表現が

今日の顔型の話とちょっと重なって

心配なんですけど…


とにかく、こうやって

おこげご飯が出てきます。 

そして、肉とキムチ

その他の味付け材料が···。



お肉を炒めた後

セリが一束登場します。

 新鮮なセリを茎ごとよく切って

炒めます。 

今まで、キムチとごま油、

のりで炒めたご飯ばかり見て

こんな新鮮なセリが入った

チャーハンは初めて見ました。

 セリの香りがとても良くて

脂っこくなく

 肉よりチャーハンの方が

もっとおいしいお店でした。


 今日は整形外科分野で

特に誤診が発生しやすい分野である

顔面輪郭手術と

両顎手術についての話でした。 


上述の通り、誤診ではなく

診断はきちんとされたのですが

両顎手術という難しい手術が

できない場合も多いと思われます。 

このような時

次善策として輪郭手術を

行うとしても

根本的な解決策は

両顎手術であることを

患者に必ず伝えてください。

 また、このように

輪郭手術を受けた後

再度両顎手術を受けると

神経損傷の頻度が増えますが、

その予防法もすでに

論文として発表されていますので

安心して手術を受けてください。


次回は、このように間違った診断で

最もよく受ける手術の

失敗について説明いたします。







星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星

お問い合わせなどあれば
お気軽にLineの方にメッセージを
送ってください。

下をクリックすると
Line友達追加できますラブラブ音譜

 


輝くあなたとの出愛を
お待ちしておりますラブラブキラキララブラブキラキララブラブキラキラ