CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

耳裏切開のエラ削り?

口内切開のエラ削り?

 

 

 

 

エラ削り手術後2週間目に確認するためのレントゲンです。

 

もちろん耳裏エラ削りではなく

口内切開を利用した長い曲線骨切り術を行いました。

 

 

 

 

最近になり

顔面輪郭再手術で私を探してお越しになられる方達の中でも

特に耳裏エラ削りを受けられて効果が少なく

再手術を望まれている方達が多いです。

 

 

お越しになられて

手術を受けられた病院の悪口を仰られるのですが、

耳裏エラ削りの制限された効果を知ってから受けられていたら

という思いが募ります。

 

 

 

以前にも耳裏エラ削りについては

お話したことがありました。

 

悪いものでは絶対なく

その適応症になる患者さん達にとっては

とても簡単な良い手術だというお話でした。

 

 

つまり耳の下の角張った部分を無くすには

これよりも簡単で良いエラの矯正方法はありません。

 

 

しかし全体的なエラ骨切り術

つまり正面効果をお望みなら

耳裏エラ削りでは不十分です。

 

私のブログ

こちらを読んでみてください。

 

 

 

 

 

エラ再手術のために

私の病院にいらっしゃった患者さんのレントゲンです。

 

 

他病院で耳裏エラ削り手術を受けて来られた患者さんの

パノラマ写真です。

 

どこが骨切り線でしょうか???

 

下の写真の赤色線が骨切り線です。

とても短く切られています。

 

 

 

 

 

正面写真です。

 

下写真を見ると赤色線が骨切り線です。

どの部分に正面効果があるでしょうか???

 

 

 

 

 

側面から見るとどうでしょうか?

 

下写真を見ると赤色線が骨切り線です。

ただ先だけぽきっと切られています。

 

耳裏エラ削り手術では

正面効果があるわけがありません。

 

 

 

 

 

ウォーターズビューでも

直線骨切りとは言えないくらいの

短い骨切りです。

 

 

 

 

上で言及した通り

耳下のボコっと出たエラの先だけの骨切りをお望みなら

耳裏エラ削り手術ほど良いものはありません。

 

実際に私も適応の方達には

耳裏エラ削り手術をお勧めして行っております。

 

 

しかしほとんどのエラ削り手術患者さん達は

正面効果を望んでおり、

正面効果のためには長い曲線骨切りを通じて

前側まで骨切り線がつながらなくてはなりません。

 

 

上で言及した私のブログをお読みになられると

長い曲線骨切り術エラ削り手術がどのように行われるのか、

 

なぜ耳裏エラ削り手術では

長い曲線骨切りができないのかを知ることができます。

 

 

 

 

最後に

口内切開を通じた長い曲線骨切り術と

T字骨切りオトガイ手術を行い

Vラインになられた患者さんのレントゲンをお見せします。

 

 

 

 

 

今日はどのようにすれば正面効果があるのか…

 

きちんとしたエラ削り手術方法として

口内切開を利用した長い曲線骨切り術が最適な方法であり、

耳裏エラ削り手術の場合

耳の下のボコっと出ている角だけを除去する時には

最も適切な方法だということをお話しました。

 

 

 

いつも患者さん達にお話をしております。

 

なぜ数多い顔の骨専門病院と謳う美容外科たちでは

口内切開を利用した長い曲線骨切り術を行うと思いますか?

 

 

手術は難しいけれども

そのようにする理由が全部あることでしょう…

 

 

併せてこちらのブログも読んでみてください。

 

 

 

 

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