CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

エラ削り手術の代わりに

ボトックスを打ってもダメですか?

 

 

 

ボトックスが治療目的で使用されるようになってから

20年が経ちますが、

美容分野で最もよく使用される施術の1つが

ボトックスではないかなと思います。

 

 

額や目のしわを無くすためのボトックスから

目立ったエラを小さくするためのボトックスまで

ボトックスがとてもとても幅広く

使用されています。

 

 

 

今現場でよく使用されているボトックスの1つです。

 

 

 

今日は

このようなボトックスの使用例の中でも

目立ったエラのボトックスについて

お話しようと思います。

 

果たして全てのエラに

効果があるのでしょうか?

 

 

 

私がよく言うエラは

骨だけを指しているように思われがちですが

実際に目立ったエラを分析してみると

下顎の骨筋肉、そして脂肪で構成されています。

 

 

そのためエラが目立っている場合に

エラを目立たたせている原因が

この3つの中のどれなのかを正確に診断して、

原因に合わせて

手術法を異なって適応させなくてはなりません。

 

 

つまり

骨が目立っている場合

エラは骨を骨切りするエラ削り手術をすることで効果があり、

筋肉が発達している場合にだけ

ボトックスで効果を得ることができます。

 

 

ボトックスの代わりに

咀嚼筋である咬筋切除術を施行することもできます。

 

しかしこのような咬筋切除術は

エラ削り骨切り術を施行する時に使える方法です。

 

 

ただ手術をせず

簡単に咬筋を小さくしようとする時は

ボトックスが最も適切な施術です。

 

 

 

今現場でよく使用されているボトックスの1つです。

 

 

 

ただ

ボトックスを利用してエラの咬筋を小さくする時

知っておかなくてはならない事項があります。

 

 

 

1つ目は

エラボトックスの効果を得るためには

エラの骨ではなく筋肉が

目立ったエラの主な原因でなくてはならない

ということです。

 

骨が目立っている場合には

エラ削り手術を受けられなくてはならなく、

ボトックスでは効果がありません。

 

 

2つ目は

エラボトックスを含めたボトックスの効果は

永久的ではありません。

 

大概ボトックスの効果は

5~6カ月間続きます。

 

つまり、5~6ヶ月に1回

繰り返してボトックス注射を打たなくてはなりません。

エラも同じです。

 

そのため

めんどくさがり屋の方は

咬筋切除術を受けられたりもします。

 

私のブログ

→【エラ削り手術 -咬筋縮小術/咬筋切除術、手術方法及び副作用 -1

をご参照ください。

 

 

3つ目は

患者さんのエラの程度によって

適当量を筋肉に、正確に、

注射をしなければなりません。

 

当然なお話ですが

筋肉が発達していても

エラボトックスを打って効果がなかったと

仰られる方達はたくさんいらっしゃいます。

 

筋肉量を正確に把握して

正確な位置に注射を打たなくてはなりません。

 

どんな手術でも同じですが

エラボトックスもやはり

施術者の経験はたくさん必要です。

 

 

 

今現場でよく使用されているボトックスの1つです。

 

 

 

今日は

ボトックスでエラの効果を得るためには

筋肉が目立ったエラでなくてはならない

というお話でした。

 

骨が目立っている場合なら

当然ボトックスよりはエラ削り手術、

骨切り術を受けなくてはですよね…

 

 

 

今現場でよく使用されているボトックスの1つです。

 

 

 

 

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