CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

頬骨縮小術の副作用

 

 

 

今日は

私が手術者として実際に経験した

目の当たりにした

頬骨手術/頬骨縮小術の副作用について

お話をしたいと思います。

 

 

 

先日から

教科書に出ている副作用ではなく

実際にたくさん手術をしながら経験した

患者さん達も経験するかもしれない

エラ削り手術の副作用、両顎手術の副作用について

ブログを書いたところ、

ある方から頬骨手術/頬骨縮小術副作用についても

書いてくれと言われました。

 

実は準備中でもありました。

 

 

 

 

 

上のレントゲンは

頬骨手術/頬骨縮小術の副作用の事例です。

 

レントゲンの判読が難しいかと思い

頬骨の境界線を青色で描いてみました

(下のレントゲン写真)

 

赤色断面

本来は外れずにくっついていなくてはならないのに

広がって外れてしまっています。

 

外れながら矢印の方向に

下にたるんでおり

右側の頬のたるみが酷かったケースです。

 

 

 

頬骨手術/頬骨縮小術の副作用として

よく知られている

頬のたるみが酷かった患者さんです。

 

左側は正常ですが、

右側は矢印の部分の骨が外れて

不融合が起き、

それによりお肉まで弛んで

頬のたるみが酷く

頭皮切開を利用して再手術をした事例です。

 

 

このような頬のたるみに関するお話は

私のブログ→もご参照ください。

 

3カ所固定を確実にした場合には

MAJOR頬のたるみに関して

ご心配なされなくても大丈夫だ

とお伝えいたしました。

 

 

 

では

確実な固定で充分に予防可能な

上のような骨の不融合また外れてしまうこと、

そしてそれによる頬のたるみ以外に

私が患者さん達にいつも手術前にお話して

お願いしている、

発生可能な副作用には

何があるでしょうか?

 

 

 

副作用というには少しあれですが、

それでも私がいつもお話している部分が

非対称です。

 

私は頬骨縮小術だけでも

ほぼ2000件してきました。

 

しかし

今でも顔の骨の手術の中で最も難しい手術が

頬骨縮小術です。

 

3次元的な立体感と対称を

合わせなくてはならないためです。

 

しかし私も人ですので

左右全く同じ対称に合わせることは

できません。

 

 

問題は

患者さんたちが

手術前には鏡を見なかったのに

手術を受けると24時間鏡を見られます。

 

そうして見ていると

どこか左側が大きいような感じもするし

右側が大きいような感じもするし、

また腫れも左右異なります。

 

そうすると私にお話される方が

時折いらっしゃるのですが、

それは神様ではない以上

私がいくら頬骨手術を上手にしたとしても

完璧にすることができません。

 

もちろん道を歩いていて

他の人達が見て頬骨が非対称だと言うぐらい

酷く非対称なら、

それは手術者が手術に失敗したので

当然再手術をしてあげなくてはなりません。

 

しかし

ある程度の非対称は

どうしようもないという点

お伝えいたします。

 

 

 

それ以外に巷で出回っている

頬骨手術/頬骨縮小術の副作用である

顔面麻痺、骨髄炎、顎関節損傷、歯の損傷、

そしてしかもは脳出血などの

様々な副作用のお話がありますが、

夏休みに雷が頭の上に落ちる確率よりも低い確率だと

私はお話しております。

 

 

 

私がこのように頬骨縮小術の副作用、

その中でも

実際に手術しながら経験する副作用について

ご説明した理由は、

頬骨手術をすると副作用100%と

噂されているためです。

 

絶対にそういうわけではないとお伝えしたく、

きちんと原則的に

一時的に流行している手術ではない

長い期間の間検証された手術を受けられたなら

副作用なく安定的な頬骨縮小術を

受けられることができる

お話いたします。

 

 

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