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“チェボンギュンの顔の骨のお話”
ミニ両顎手術
ある患者さんに
私もミニ両顎手術しているのか
尋ねられました。
正直私は
ミニ両顎手術という言葉を初めて聞きました。
そのため
またしっかりとインターネットでリサーチしてみたら、
本来の両顎手術の代わりに
簡単なシリコンプロテーゼを入れる手術でした。
とても笑ってしまいました。
貴族手術と顎先のプロテーゼ手術を
同時にするのですが、
もちろんこのようにすると
両顎手術の効果を得ることもできるでしょう。
しかし本当に効果を得られるケースは
ほとんどないと思います。
これで解決できるケースは
両顎手術を受けてはいけないケースだと思います。
新概念の両顎手術という広告をしている
ミニ両顎手術の宣伝内容を見ると、
骨を切らない、
なので回復が早くて
手術費用も安い
という内容がほとんどです。
しかし問題は
この新概念（？）のミニ両顎手術は
両顎手術を受けなくてはならない患者さんには
何の効果のない、
両顎手術とは全く関連のない手術だということです。
ミニ両顎手術は
私が前に私のブログで
突出口患者さん達の中でも
手術を受けるのが怖い方達にお勧めしていた
セットバック手術の代替え手術です。
私のブログ→☆をご参照ください。
もちろん
突出口患者さん達の中でも
両顎手術を受けなくてはならないケースがあります。
しかし
もしそのようなケースは
このようなミニ両顎手術では
改善することができないのです。
つまり、
単純な突出口の状態である時
代替え手術で使用することができる方法が
まさに一部で広告をしている
新概念（？）のミニ両顎手術です。
私がミニ両顎手術を
グーグルで検索してみて感じたことが、
両顎手術が人気があるのは
確かだということです。
外国まで出ていって
両顎手術専門病院で研修まで受けてきたのに
私が知らない両顎手術があるのかと
最初は驚きましたが、
調べてみたらとても虚しくなりましたㅋㅋ
いつもお話しておりますが
どんな手術でも原則的な手術、
長い期間の間で検証された手術を
受けなければなりません。
最近流行っている手術が多いですが、
どうでしょうか。
他の方の手術法を
私が指摘できる立場ではありませんが、
少し見てて残念な気持ちになります。
しかも
ミニ両顎手術という手術は
両顎手術とは何の関連もない手術なのに、
このように流行をしているのを見て
両顎手術の人気を今一度感じることができました。
いくら簡単な手術だったとしても
患者さん達にとっては
大きな決心をしなければならないですし、
また手術によって患者さん達の人生が
変わったりもします。
私が再手術専門なため
そのような方達をたくさん見てきて
今もお会いします。
全ての手術において
最も重要なことは正確な診断です。
正確な診断で
正確な手術計画を
決定しなければなりません。
最近流行しているからといって
このような広告による手術は
受けられてはいけません。
もちろん
この手術を受けなくてはならない方もいらっしゃいます。
いつもお話しておりますが、
患者さん達が賢明になられるしかありません。
結論をお話すると、
よく仰られるミニ両顎手術は
両顎手術とは何の関連もなく、
効果もまた
両顎手術の効果とは何の関連がないことを
お伝えします。
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