CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

ペニシリンの由来について

ご存知ですか?

 

 

今日は

先日ある記事でペニシリンの由来について書かれた記事を見て

それが面白かったので

手術のお話ではなく

面白いペニシリンのお話をさせていただきます。

 

 

 

ある薬理学者が言っていたことですが、

人類が開発した4大薬物とは

まさにペニシリン、アルコール、アスピリン、モルヒネだそうです。

 

他は鎮痛系で

ペニシリンは皆さんもご存じのように抗生剤です。

 

 

抗生剤が開発される前には

全人類の半分程度が

10歳前に死亡していたといわれております。

 

最近では整形手術も含めたすべての手術で

抗生剤がないといけませんよね。

 

 

このような抗生剤の始祖であるペニシリンについてのお話で

以前どの媒体だったかは忘れてしまいましたが、

そのお話を要約してお話致します。

 

私も医科大学時代、

薬理学の授業の時に習ったのですが

全部忘れてしまいました。

 

 

 

ペニシリンは1928年

フレミングという人により発見されました。

 

医学者だったのですが、

微生物の増殖を抑制する物質を探していたといいます。

 

私たちが学生時代にもよく使ったシャーレ(?)でしょうか?

ペトリ皿に微生物を育てていたのですが

1928年夏の休暇に出ていた時

葡萄球菌が育っているペトリ皿に驚いて

培養器を外に出し旅行に出かけました。

 

しかし巧みなことに

フレミングが実験をしていた実験室の下の階には

ラトゥーシュという人が菌の研究をしていました。

 

旅行から帰ってきたフレミングは

葡萄球菌の皿に青カビが数個落ちて育っていたのですが、

その青カビの周辺に

丸く葡萄球菌が死んで溶けている姿を発見しました。

 

 

黒色の背景は葡萄球菌が育っている培地です。

 

そして目玉焼きの黄身が青カビで

白身に当たる部分は丸いドーナツ型に

葡萄球菌が死んで溶けている部分です。

 

 

とても偶然過ぎませんか?

 

より偶然なことが

すべての青カビにペニシリンが出たわけではないそうです。

 

多類の青カビの中でも

ペニシリウムクリソゲナム(Penicillium notatum)という種類の青カビだけが

ペニシリンを作ったといいます。

 

 

フレミングの実験室の下の階で

カビの研究をしていたラトゥーシュという人が

その数多くの青カビの中でも

ぺニシリウムクリソゲナムを培養していたのです。

 

もちろん他の種類の菌も育てていたのですが、

その中でもぺニシリウムクリソゲナムが

フレミングのペトリ皿に落ちたのかもしれません。

 

 

とにかく偉大な発見を成し遂げた

偉大な偶然でした。

 

この菌の名前からペニシリン(Penicillin)という名前が

由来されました。

 

 

もちろん

フレミングが菌からペニシリン自体を

精製したわけではありません。

 

後日フローリーとチェーンという人が

ペニシリン結晶を精製し

論文を1940年に発表しました。

 

 

その後まさに人間に投与されはじめ

第2次世界大戦を経ながら常用化がされました。

 

そのため3人が

1945年ノーベル生理医学賞を共同受賞しました。

 

 

 

面白いですよね?

 

このように偉大な発見には

また幸運がついてくるようです。

 

もちろん私がいつも強調しているものですが

このような幸運も努力によってついてくるものです。

 

フレミングが菌増殖に関心があり努力をしていたため

周辺の細菌が死んでいくことを

発見することができたのでしょう。

 

私だったら

ただ忘れて捨ててしまったり、

汚いとそのままペトリ皿を捨てていたことでしょう。

 

 

今日は面白い(?)ペニシリンの由来について

お話しました。

 

 

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