CLICK“チェボンギュンの顔の骨のお話”
エラ削りや頬骨縮小術の再手術は
どのタイミングで決めればいいですか?
今日は
エラ削り手術や頬骨縮小術の再手術は
いつ決めればよいのかについて
お話していきます。
最近
顔面輪郭手術(エラ削り手術、頬骨縮小術)
つまり顔の骨の手術が
とても流行しています。
数年前までは
とある新聞社からコラムを書いてくれと依頼が来て
私が“原版不変の法則”という言葉がありますが
原版を変えることができる手術だと
紹介しました。
だからなのか最近はマスコミでも
芸能人もたくさん受けている手術と報道されており
そして一般人もたくさん受けられております。
このようにたくさんの方が手術を受けられておりますが
手術を受けてから治療のために病院にお越しになると
ほとんどの患者さん達が効果がまだない、
むやみやたらに受けたんではないかと
ご不満を吐露されます。
気が早い方たちは
1カ月も経ってないのに
再手術をしてくれという方もいらっしゃいます。
そして不自然だ
または動き方が変だ
または感覚がおかしいと
仰られます。
私が待っていてくださいとお伝えしても
聞いて下さらない程です。
そのように5~6ヶ月と時が経って
忘れたころにご来院され
手術して良かったと笑顔で仰られます。
では
どれくらい待たなくてはならないでしょうか?
一般的にこれが最終結果だというためには
回復しなくてはならないことが何個かあります。
1つ目は
骨がくっついていなくてはいけないですよね。
2つ目は
骨を切るために引き上げていた筋肉が
また元のようにくっつかなくてはなりません。
私たちが骨を切る時
骨を完全に露出して骨だけを切ります。
骨にくっついている筋肉などは引き上げて
損傷されないようにします。
そうすることで
血も出ず、腫れも少ないです。
このような筋肉が
また元の位置に戻らなくてはならない
ということです。
3つ目は
固まったような傷組織が
柔らかくならなくてはなりません。
これを専門用語でremodellingというのですが、
このremodellingが完全に完了するためには
6カ月が必要です。
そのため私は
完全にこの最終結果だと判断するまでには
6ヶ月は待たなくてはならないとお伝えします。
もちろん再手術を決定するのも
6ヶ月は過ぎないといけないということです。
これ以前には
感覚も落ちたようだし
固く不自然だし
両側が合ってない非対称で
すべての事が正常ではないのが当たり前です。
少し不便で不満があっても
6カ月だけ我慢してください。
気に入らなくて再手術を望んだとしても
再手術時期は6か月後です。
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