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“チェボンギュンの顔の骨のお話”
ノータイ両顎手術
無固定両顎手術
今日は
ノータイ両顎手術、
無固定両顎手術について
再びお話いたします。
いつも
お問い合わせくださる方が多くて
以前にも
ノータイ両顎手術
または無固定両顎手術について
お話いたしておりました。
しかし
コメントを見て
誤解されている方たちが
まだ多いことが分かったため
再びお話しようと思います。
以前に
顎間固定がとても危険で
生命に影響を及ぼすこともあるという
内容と一緒に
両顎手術後
顎間固定をすることは
決してあってはならないと
お話いたしました。
理由は
両顎手術は口内だけでなく
鼻の中まで
引っ張り上げる手術です。
つまり、
手術範囲が口のみに制限されず
鼻の中まで含まれる手術だということです。
私がなぜ
このお話をするのでしょうか？
手術後に
口だけが腫れるのではなくて
鼻の中まで腫れるというお話を
お伝えしたいのです。
つまり、
私達が息を吸える場所は口と鼻
2つしかないのに
この2つがどちらも腫れて詰まってしまったら
息を吸うことが難しいのです。
しかし
そうでなくても
鼻と口の腫れのせいで
息を吸うのが大変なのに
上と下の歯をワイヤーで固めておく
顎間固定をしたら
どのようになってしまうでしょうか？
歯を食いしばって
ワイヤーで結ばれ
少しも口を広げられないままで
１ヶ月２ヶ月生きて行かなければならないと言われたら
考えただけでも嫌ではないですか？
しかも
食事は水以外は摂ることができず
(その水もストローを使って
歯を閉じた状態で
歯の隙間から飲まなくてはいけませんよね。
飲むのではなく
歯の隙間から押し入れるという表現が
正しい気がします。)
もし嘔吐をしてしまったとしたら
気道が詰まってしまうこともあります。
しかし
コメントの中で
一部病院で
ノータイ両顎手術、無固定両顎手術は
別種の手術だと言われた
という内容を聞いて
笑うことしかできませんでした。
世界各国の病院が
今まで数十年間
別種の手術をしていて
私も当然な手術だと思い行ってきた手術が
別種ということは何事なのでしょうかㅎㅎㅎ
そしてもう1つ
ノータイ両顎手術、無固定両顎手術は
決して韓国で初めて行われた手術ではありません。
上でもお話した通り
数十年間行われてきた手術であり、
私が海外研修時代に勤務していた
両顎手術の聖地である
台湾の長庚記念病院でも
顎間固定はしておりません。
もちろん
顎間固定をしないためには
必ず必要な事項があります。
このように
顎間固定は
絶対にしてはいけない手術法であり
(もちろん顎間固定をしないためには
よりもっと正確な骨切りと
繊細で完璧な固定が必要です。
正確な骨切りと繊細で完璧な固定のためには
両顎手術専門病院での修練課程を修了し
多くの手術経験が必要です。)
韓国で開発された
特殊な手術法ではないという点
お伝えしたいです。
世界の両顎手術をきちんと行う
専門機関では
顎間固定をしない
所謂ノータイ両顎手術または無固定両顎手術を
既に昔から行ってきておりました。
私も
そのような機関のうちの１つの病院で
研修をし、
今に至るまで
ノータイ両顎(無固定両顎)手術を行っております。
実は
顎間固定をするという事実自体を
全然知りませんでした。
“ノータイ”または“無固定”という用語自体は
韓国で初めて使用され始めたのではないかと思います。
ノータイ両顎手術または無固定両顎手術が
このように
センセーションを起こすほどの手術法なのかは
疑問に思います。
私自身がそのように習い
今まで顎間固定を1度もせず
多くの手術をしてきたためです。
正直、韓国に戻り初めて
ノータイ両顎手術または無固定両顎手術という広告を見た時には
笑ってしまいました。
しかし
今でも両顎手術後に
顎間固定をする病院が多いという事実を知り
なぜこのような広告をするのかが理解できました。
宣伝したくなる気持ちも分かりますね。。。
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