CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

 

チタン固定ピン

空港保安検査は通過可能?

 

 

 

今日は

両顎手術の固定時に使われる

チタンプレート

空港の保安検査を通過できるのかについて

お話したいと思います。

 

 

 

 

患者さまに手術について

カウンセリングをしている時

 

よく質問を受けるのが

 

骨をチタンプレートスクリュー

固定するけれど、

空港の保安検査場を無事通過できるのか

大丈夫なのかです。

 

 

 

そしてまた

数日前にメールが来たのですが、

 

MRIを撮らなくてはいけないんだけれども

必ず除去して撮らなくてはいけないのか

 

ご質問くださいました。

 

 

 

 

 

私達が手術をする時

使うプレートとスクリューは

チタン(Titanium)になります

 

 

 

チタンの特徴を少しご説明いたしますと

 

1.比重が小さいです。

つまり

鉄の半分程度の重さだけれども

強度は鉄と同じです。

 

2.優れた耐食性を持ちます。

つまり

金、プラチナの次に腐食しにくいです

 

3.微生物学的な腐食が起こらず

 

4.生理的に非活性で刺激性がなく

 

5.非磁性なため

電子干渉を最小化することができる

 

理想的な金属です。

 

 

 

 

よって

空港保安検査場でも問題が起こらず

MRI撮影時にも何の問題にもならない

ということをお伝えしたいです。

 

 

 

しかし

手術をしていると

 

時折

何の問題も起きてはいないけれども

なんか自分の体に異物があるということが不快だ

ということで

除去を望まれる方もいらっしゃいます。

 

 

 

そのような方たちには

ピン除去をしております。

 

 

 

手術によって異なりますが

 

6カ月から1年までは睡眠麻酔で、

1年以降は全身麻酔になり

 

大概30分以内に全ての過程が終わる

簡単な手術です。

 

 

 

しかし

一生持っていかれても

何の支障もないということをお伝えいたします。

 

 

 

 

チタンプレートとスクリューの写真と詳しい説明は

前回のブログをご参照ください。

 

 

今日は

私達が手術の時、

固定に使うプレートスクリューについて

お話いたしました。

 

 

 

 

CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”