CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

 

 

頬骨再手術

口内切開?頭皮切開?

専門医がお答えします。

 

 

 

 

前回に引き続き

頬骨再手術の方法について

ご説明していこうと思います。

 

 

 

 

次の患者さんは

クイック頬骨を受けられて

 

偽関節とこれによる頬のたるみによって

私の元に来られて

骨移植を受けられた方です。

 

 

 

 

 

骨移植はほとんど

肋骨頭蓋骨でするのですが

 

この方は

エラ削り手術も望まれていたため

エラの骨を移植することにしました。

 

 

 

このようなケースは

当然頭皮切開をしなくてはいけません‼

 

 

 

左側の頬骨

クイック頬骨の副作用によって離れてしまい

 

頬骨がたるみ

これにより頬のたるみも酷く

 

骨の吸収(骨が溶ける現象)が起こり

また再び骨を融合させるには骨が足りません

 

 

 

下から見てもこの通り

完全に頬骨が宙に浮いています。

 

 

 

なのでエラの骨を移植します。

 

 

 

 

移植した写真です。

 

赤い写真をあげると嫌悪感を与えると

ある方に通報されましたので白黒写真であげます。

 

 

 

 

 

 

 

上の写真で

赤い矢印で指された部分が

移植されたエラの骨です。

 

移植がとてもきれいに行われて

隙間なく固定されています。

 

 

 

エラの骨を移植した後のCTです。

 

足りなかった部分が

骨の移植により埋められ

 

きちんとつながっていることが分かります。

 

 

 

 

 

今日は

頬骨再手術の手術方法について

お話いたしました。

 

口内切開でするのか?

頭皮切開でするのか?

 

結論は

状況に合わせた選択をしなければならない

ということをお伝えいたします。

 

 

 

しかし

どんな方法でも全て手術することができる医者

であることで

 

正確な診断と併せて

正確な手術が可能だ

 

ということをお伝えいたします。

 

 

 

 

 

 

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