CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

 

 

 

 

両顎手術の選択の仕方

 

 

 

 

前回に引き続き

今日は両顎手術を受けるかどうかを決定するための

天秤の片側にある“両顎手術の効果”について

お話したいと思います。

 

 

 

 

 

両顎手術の効果はどのように判断できるでしょうか?

 

 

 

 

 

両顎手術をはじめとしたすべての美容手術

 

1つ目自分が満足すること

 

2つ目に他人が変わった自分の顔に好意を持ってくれなければなりません。

 

 

 

両顎手術を受けたのに

もし友達が「なんの手術したの?本当に両顎手術したの?」と

聞いてきたとしたら

 

いくら両顎手術がうまくいったとしても

効果が大きいといえるでしょうか?

 

 

 

 

 

私がなぜこのようなことについて言及するかというと、

 

最近両顎手術を他院で受けられて

再手術のカウンセリングを受けに

私のところに来られる患者さんが多いからです。

 

昔よりもずっと増えてきています。

 

 

 

そのうちのほとんどの方は

手術前の写真を持って来られて

手術前と変わりないとおっしゃります。

 

 

友達たちも手術を受けたことに気づかないと言うのです。

 

逆に手術によって悪くなった場合もあります。

 

実際手術前がもっときれいだった場合も多いです。

 

 

 

 

 

そこで私がひとつ質問します。

 

なぜ手術を受けられたんですか?

 

 

すると

ネットに掲載されている広告を見たり

 

病院を訪れた時にカウンセラーのお姉さんたちが

受けた方がきれいになると言っていたから

とおっしゃるのです。

 

ここに問題がありますよね。

 

 

 

病院側はどのような手段を使ってでも売り上げを伸ばすために

手術をしなければいけないため、

患者さんの顔に若干の問題があれば手術を勧めます。

 

 

しかし前にも話したように

この世の人達みんなが顔の中心線を基準にして左右対称な人は

ひとりもいません。

 

これは利用するのに丁度良くないですか?

 

 

 

手術の効果がなかったとおっしゃる方たちも必ず

手術前にはある程度の非対称やプロフィール上の問題が

あったでしょう。

 

しかし

私のような専門家の目にはひとつひとつが目に付く問題ですが、

 

一般人の目から見たら

全然問題がないようにみえたり、

むしろ分からない程度の問題だったと思います。

 

 

 

患者さんの友人たちが

手術前にも顔には問題はなかったと言っているということもあり、

手術をしたとしても問題が解決されるとはいえません。

元から問題がないのです。

 

つまり、

「手術何で受けたの?」「何が変わったの?」

という言葉が出るしかないのです。

 

簡単に言えば

目につかなかった物をあえて探し出して手術をしたということです。

 

手術のための手術ですね。

病院のための手術でしょうか?

 

 

 

 

 

ではここで両顎手術の最大効果、

満足のいく両顎手術の効果について条件を挙げたいと思います

 

 

1つ目は

手術前に非対称であったり、しゃくれ顎であったり、

 

顔面輪郭専門医ではない一般の人たちが認識できるほどの

非正常的なプロフィールを持っていなくてはいけません。

 

手術前に認識できない程度なら

手術をしても完璧に正常になったとしても

「手術何でしたの?」という言葉を聞くことになります。

 

 

 

2つ目は

1つ目と重なる部分ですが

手術後に他人が変わった自分の顔に

好感が持てるような顔でなければなりません。

 

 

 

3つ目は

最初にお話ししましたが

自身が満足しなければいけません。

 

 

 

4つ目は

美容的な部分以外に

機能的な部分まで

問題が解決されなければなりません。

 

 

 

もちろん上の4つの条件は

お互い緊密に重なり合っていて

別々に引きはがして考えることはできません。

 

 

 

 

 

 

たまに他院にて両顎手術を勧められて

私にも再カウンセリングを受けに来られる方たちのなかで

 

とても症状が微々たるもので

一般人は見てもわからない程度の症状を持った方たちがいらっしゃいます。

 

 

 

そこで私が説明をします。

 

‛根本的’な手術は両顎手術です。

両顎手術を受けられると

正確な位置正確に対称な顔になることができます。

 

患者さんも満足されて私も満足するでしょう。

 

しかし他人が「どこを手術したの?」

または

「高いお金をかけて何したの?」

と聞かれるかもしれません。

 

それでもされるのでしたら、

つまり自己満足のためだけにされるのでしたら

手術させていただきます。

とお話します。

 

 

 

そして両顎手術の代わりに

2次的にすると役に立つだろう、PlanBをお話します。

 

簡単だけれども効果がよい手術についてお話します。

 

どの手術を選ぶかは

患者さんがされるのです。

 

 

 

しかし、

私が両顎手術が怖いから、できないから

このようなことを言うのではありません。

 

私は外国で両顎手術専門修練機関で1年間

専門医として数多くの手術を行い

韓国に戻ってきました。

 

韓国に戻ってきて

両顎手術がとても乱発しているようで話すことです。

 

 

もちろん両顎手術を専門としてする私には

2~3時間もあればできる簡単な手術ですが、

 

手術を受けられる患者さんからしたら

とてつもなく大きな手術です。

 

 

全身麻酔に

上下の顎を動かす手術だからです。

 

 

本当に手術が必要な方たちに

手術を行っている立場からお話することなので

誤解しないでくださいㅎ

 

 

 

 

美容手術分野において医者の役割は

様々なオプションを提示してあげるものだと思います。

 

最も根本的な、最善の手術から

2つ目の策、3つ目の策までです。

 

前にお話した通り

必ず受けなければならないような

がん手術のような外科手術ではないからです。

 

 

そして患者さんがしたい手術を選択されるのです。

 

最高の結果を得るために

患者さんに説明をしてあげる義務がありますが、

結局選択するのは患者さんです。

 

 

選択を円滑にできるように

お手伝いするのです。

 

ただこれはカウンセラーがお手伝いすることではありません。

 

なので私の場合には

室長に所謂インセンティブ制度を設けておりません。

 

インセンティブのために

そのような手術のための手術をさせるところを

私が直接経験し、それによる副作用を見てきたためです。

 

室長は室長本来の任務をすればよいのです。

 

 

 

 

 

 

今日は手術を選択するときの天秤の片側

両顎手術の効果についてご説明しました。

 

 

次回は天秤のもう片方についてお話したいと思います。

 

 

 

 

 

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