CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

 

 

顎なし手術

骨切り術の長所は何ですか?

 

 

 

 

今回は顎なし手術の方法の内、

 

骨切り術を利用した顎なし手術方法

長所についてお伝えいたします。

 

 

 

 

最近は顎先手術の中でも特に顎なし手術

受けたいとお考えの患者さんが多いです。

 

 

 

 

 

来院されて

骨を切る骨切り術を受けるか

 

それとも

シリコンを利用したプロテーゼ顎先手術を受けるか

 

どちらがいいかの質問が一番多いです。

 

 

 

 

 

今日は顎なし手術の中でも

 

骨切り術の長所について

お話しようと思います。

 

 

 

 

 

 

以前にも一度簡単にお話をしたことがありますが、

 

 

 

顎なし手術の顎先切骨術

 

顎先を切り取って前へと引き出し固定をする手術方法です。

 

 

 

レントゲン写真を見ると

 

前へと顎先を出してプレートスクリュー固定していること

がわかりますね。

 

 

 

 

 

 

このような顎なし手術の顎先切骨術の長所は

 

 

1つ目

 

人口物質が必要ない自家組織(骨)を利用するため

人口物質を使うという短所がないということです。

 

 

 

2つ目、

 

自然です。

 

 

 

 

3つ目

 

顎の長さを短くする手術を一緒にすることができます。

 

つまり

顎の長さが長い場合には短くしながら前に出すことができるということです。

 

 

 

 

4つ目

 

顎先の幅を減らすことができます。

 

つまり

T切骨術と一緒にすることができます。

 

なのでVライン手術とも一緒に行えるということですね。

 

 

 

 

5つ目

 

睡眠無呼吸症がある場合

顎先についている筋肉も一緒に引き出すため

睡眠無呼吸がある患者さんたちは症状改善が見込まれます。

 

実際睡眠無呼吸症を患っている患者さまからよく受けられている手術です。

 

 

 

 

6つ目

 

顎下のラインがきれいになります。

 

顎から首までつながるラインがはっきりしていない患者さんたちは

手術をすることで

首につながる角度が鮮明になります。

 

骨と一緒に皮膚も引っ張られるためです。

 

 

 

 

 

 

 

このように長所が多い顎なし手術の骨切り術ですが、

短所はないでしょうか?

 

 

 

 

唯一の短所は全身麻酔をしなくてはいけないという点です。

 

 

 

 

しかし全身麻酔をしたとしても

手術時間が30分を超えないですし、

 

顔の骨の手術のなかでも最も安全な手術ではないかと思います。

 

 

 

もちろん術後に溜まった血を抜くためのドレーンも必要ないです。

 

 

 

 

それ以外にも

チタンプレートスクリューを利用した固定をしますが

 

患者さんたちが望む場合には

6か月後に除去いたします。

 

もちろん部分麻酔でです

 

 

 

 

 

 

今日は最近よく質問を受ける

顎なし手術の骨切り術についてお話いたしました。

 

 

 

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