CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

 

 

顎なし手術 顎先手術

 

 

 

今日は顎先手術のなかでも

 

顎なし手術方法について

ご説明しようと思います。

 

 

 

 

 

顎なしとは

 

単純に顎が小さかったり

顎が中に入っている場合です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顎なし手術が必要なぐらいに顎が中に入っているというのを

 

どの基準から判断するのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

私たちが臨床において最もよく使う簡単な方法が

 

まさに鼻先から顎先までまっすぐに線を引いたとき

 

上唇約1∼2㎜後ろに位置し、

下唇線に若干付いているような状態

最も理想的だといいます。

 

 

 

 

 

 

しかし顎は正常位置なのにも関らず

相対的に中に入って見えてしまう場合があります。

 

 

 

 

例を挙げると

 

顎は正常なのに口元が前に出ていると

顎が中に入っているように見えますよね。

 

 

 

このような場合は突出口手術をすると

相対的に顎先が出て見えて顎なしも自然と解決されます。

 

 

 

 

 

 

いつもお話することなのですが、

美容手術は患者さんの主観的な判断が優先です。

 

 

 

 

医者は最も理想的なプロフィールや結果のために手術法を提示し

 

最終決定は患者さんが自身の主観に合った結果を生み出せる手術法を

選択するのです。

 

 

 

 

 

なので私はいつも患者さんとカウンセリングをする時

 

最善策次善の策、そしてより様々な場合を提示します。

 

選択は患者さんがされるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は突出口などの他の問題がない

単純な顎なし手術の方法についてお話します。

 

 

 

 

 

1.顎先切骨術

 

 

顎先手術のなかでも骨切り術を利用した顎なし手術は

 

顎先を骨切りし、切り取られた顎先を前へと引き出して

チタンプレートを利用して固定する方法です。

 

 

 

全身麻酔を必要としますが

 

長所としては

 

人口物質を使用する必要がなく

顎の形が自然

首の見え方も綺麗になるという効果があります。

 

 

 

また顎先が広い場合には

スリムなⅤラインの顎ラインを作るために

 

T切骨を利用した顎先形成術を

一緒にできるという点です。

 

 

 

寝る時に呼吸障害がある方たちにもお勧めしている手術です。

 

 

手術時間は30分で手術のすべての過程が終わります。

 

 

 

 

 

 

 

2.人口プロテーゼを利用した顎先形成術

 

 

顎先手術のなかでもプロテーゼを利用した顎なし手術は

 

顎なしが酷くない場合骨切りに拒否感を感じる方

または

全身麻酔を望んでいない場合

睡眠麻酔を利用した手術をします。

 

プロテーゼはシリコンまたはメドポアを使用します。

 

 

 

部分麻酔を行い30分以内にすべての過程が終わり

骨切り手術に比べて簡単な手術です。

 

 

 

 

 

 

私の個人的な意見ですが、

 

顎先手術のなかでも人口プロテーゼより

骨切り術後に引き出す顎なし手術をお勧めしたいです

 

 

顎が広い場合には

T切骨顎先手術でスリムな顎ラインを作ることができるためです。

 

 

 

 

 

 

もし顎が中に入っていることで

寝ているときに呼吸障害でいびきをかいてしまっているようでしたら

 

当然顎なし手術の内でも

骨切り術で引き出してあげなければなりません。

 

 

 

 

全身麻酔をしたとしても

手術が複雑でなく簡単なため

それほど体に無理がかからないと思います。

 

 

 

 

今日は顎先手術の内、

純粋な顎なし手術についてご説明いたしました。

 

 

次は他の顔の部位との不調和(突出口、しゃくれ顎等)による

顎なしなどの症例についてお話します。

 

 

 

 

 

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