Ohhhh! 購買意欲をそそそそそそられる，レスポール風ミニ・ギター。フェルナンデスのウンジャマ・ラミーUJL-2000。型番は銀行かテーマパークみたいだ。
ウンジャマ・ラミーは，1999年デビューのプレイステーション用ゲームソフトのキャラクター。製作元は元PSY・Sの松浦雅也氏の七音社。PLAYER 2007年3月号に関連記事が出てますね。ラミー・ギターも紹介されてる。
キャラクター・デザインは，PUFFYのジャケットでもおなじみのロドニー・グリーンブラット氏。ラミーは左利きの女の子，角が生えてるので牛か山羊か?(人間の女性もたいてい皆，角生やしてるけど) 手にするギターはもちろん左利き用，よく見るとアームがついているが，フェルナンデスの製品では省略されている。
ピックアップはギブソンP-90スタイルのFP-100(ノイズ対策版P-100のコピーか?)が3個。これは同社のフルスケール・モデルにも使われている。UJL-2000の弦長は609mmということで，レスポールの97%くらい。
しかし，この配色とスタイルが素晴らしい! ギターの形状なんてぇものは，一筆書きにするとレスポールでもテレキャスターでもエクスプローラーでも大差ないんやけど，この絶妙の崩し方，エエ感じ! 使い勝手はどうだったんだろう?
残念ながらこのギター，現在は廃版。5-6年前に，お茶の水で「生産中止間近!」の札つきで出てたのを見かけたのだが，買っときゃよかった。でも使う場面はないやろなー。
ちなみに，ソフトケースは黄色にオレンジのストラッブのついた台形型・ナイロン製ショルダータイプ，同時期にラミーのキャラクターをあしらったZO-3もあった。
