英紙フィナンシャルタイムズは8月30日、中国10大世界クラスブランドランキングを発表した。
中国企業の製品・サービス品質、知名度、革新性、管理品質、ブランド運営などを読者が評価したもの。
その結果、家電大手のハイアール(海爾)が総合ランキングでトップに選ばれ、これに聯想(レノボ)、中国移動(チャイナモバイル)、青島ヒ酒(チンタオビール)、平安保険、中国銀行、中央テレビ(CCTV)、中国国際航空公司(国航)、華為、SOHU(捜狐)、SINA(新浪)が続いた(ポータルサイト大手のSOHU、SINAは同率10位)。
今回のランキングはフィナンシャルタイムズとマッキンゼー社が、世界のビジネスマンの中国企業および製品・サービスに対する見方を把握することを目的に共同で実施、70カ国以上のフィナンシャルタイムズ紙読者3,500人余りが参加した。
また、各分野の10大ブランドには以下が選ばれている。
1.知名度。トップは中国銀行、以下、2位中国国際航空公司(国航)、3位青島ヒ酒(チンタオビール)、4位中国移動(チャイナモバイル)、5位中国海洋石油総公司(中海油。CNOOC)、6位上汽集団、7位聯想(レノボ)、8位中国石油天然気股フン有限公司(中石油。ペトロチャイナ)、9位工商銀行、10位ハイアールとなった。
2.管理品質。ハイアールがトップの座を獲得、これに中国移動、聯想、平安保険、中央テレビ、中国銀行、青島ヒ酒、国航、華為、SOHU(捜狐)が続いている。
3.革新性。上位10位はハイアール、聯想、中国移動、平安保険、中央テレビ、青島ヒ酒、中国銀行、SINA(新浪)、SOHU、華為の順となった。
4.製品・サービス品質。ハイアールがトップ、2位青島ビール、3位聯想、4位中国移動、5位平安保険、6位国航、7位中央テレビ、8位中国銀行、9位華為、10位SOHUとなった。
<関連会社>
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※新華ジョブエージェント株式会社
※ジャストウェアソリューション有限会社