中国中央電視台(CCTV)市場研究公司の発表によると、中国の2005年上半期(1-6月)広告総数は前年同期比15.9%増加したが、携帯電話、乗用車など一部業界ではマイナス成長に転じたという。


<広告投資額(広告費)トップ5業界>

 1位: 化粧品・サニタリー用品

 2位: 食品

 3位: 薬品

 4位: 小売りサービス

 5位: 不動産


関連部門が健康食品広告に対する監督管理強化政策を発表したため、今後はこれら業界の順位が変動し、現在2位の食品と3位の薬品はランクダウンすると見られる。


一部業界はスピード成長を維持しており、個人用品、住宅家庭用品、娯楽・レジャー、小売りサービス、家電製品は今年上期、成長率が大きかった。


実は、上記の数値は、どの業界がどのように成長しているか、判断する材料となるのだ。


たとえば、自動車業界は、供給過剰と政府の規制緩和による需要控え(ほかの理由もあるが)により、各メーカーの利益が半減している。


それに伴い、コスト削減の一環として広告出稿が控えられているのだ。


また、経済の発展と共に、今後娯楽・レジャー産業が大きく伸びるといわれている。


地域的な差異こそ大きく、中国自体を一つとして見れないのだが、全体的な現況について、今後どの業界が成長するかというのは、どの業界が広告投資(または、どの業界が利益を上げている)をしているかからも理解できるのである。


中国経済に興味があり、間接(株式投資とか)または直接、中国ビジネスにかかわっている方々には、ぜひ参考としていただきたい。