救急診察から帰宅後、一休みして脳神経内科の診察を受けるように言われていたので

再び病院に行く。さすがに自分で運転してという気分ではないので、バスで行った。

 

脳神経内科、脳という言葉が付いているだけでちょっと構えてしまう。

待っている間、緊張する。

受付で血圧を測って提出するように言われた。

その緊張のせいか、自動血圧測定器の測定結果はいつも上が100前後なのに、120位あった。

深呼吸して、もう一度測り直したら、110位になったのでその2枚の結果を提出して順番を待つ。

 

診察内容は腕と手の動きの状態の検査と

脳と腕、足の関係を調べるような、

両手を床と平行に前に出し、目をつぶって10秒位っていうのとか、

目をつぶって片足で立つとか、線の上をまっすぐ歩けるかみたいな内容だったような。

片方の腕がダラっと落ちてくることもなく、少しよろよろしたが片足立ちはちゃんと出来、

線の上をまっすぐ歩くことも出来た。

<やはり、脳との関係は無いのかななんて心の中で自分勝手な診断を下す>

そして、手の動きを診る。

「痺れは?」と聞かれたけど、有るような、無いような。

手首は夜救急で診てもらった時よりは動くようになったけど、まだ少し動かしづらい。

指はダラっとしたまま、力があまり入らないし、まっすぐ伸びない。

摘まむ作業は難しい。

パーに開くことは出来ないし、指がまっすぐ伸びないか【Vサイン】も出来ない。

 

救急外来の時にも、何回か聞かれたけど、

ここでも「腕枕して寝ていなかったですか?」とか、

「動かなくなった手の方を体の下にして寝ていませんでしたか?」と 再び聞かれた。

腕枕の習慣はないし、腕を下になどと変な寝方をした覚えはないと伝えたが、

寝ている時のことは自分では分からない。

こういう姿勢で眠ってしまうと体の重みで神経が圧迫されてしまい

起きた時に手が動かないとか痺れるなどといった事か起きるらしい。

 

取り合えず、神経の栄養の薬みたいなもの(ビタミン剤らしい)が処方されて、

2週間後に神経の伝達経路の検査と 頸椎のMRI検査をすることになった。