さて、最近不整脈が増えているので心房粗動と心房細動を含め色々聞こうと思います。

今回は前回の女医さんの計らいで心臓超音波検査を受けることにしました。

5年以上振りになるのかな?しばらく受けた記憶はありません。

仕事でボランティアとして受けたけど特に診る目的ではなかったのでホントに久しぶりになります。

先ほども書きましたが、不整脈が増えているので嬉しいタイミングでした。

つくづく物事は偶然ではなく、必然なんだなと思いました。

さて、11:30からの予約でしたがなんせ早起きなので居ても立ってもおられず9時くらいに行きました。

患者さんが少なければ早くなるかなと。

てことで待ってたら割とすぐ呼ばれました。

おおー、良かった。

まず心電図を撮り、その後に超音波検査です。

若くてキレイな検査技師さんです。

うちうちの話になりますが、心臓の超音波検査は結構難しくて経験がものを言う検査です。

なので心臓超音波検査が出来るということはかなり経験を積み勉強をされている証拠です。

私も副院長から心臓超音波検査を覚えるように言われて他施設に勉強しに行きましたが、、、

難しくて諦めました 笑。

さて、無事に検査が終わりまして待っていると診察室へ呼ばれました。

今回も前回の女医さんです。

本当はK教授が良かったけど、今回は学会で不在でした。次回はK教授でお願いしました。

さて、久しぶりの超音波検査ですが、心電図検査も含めて

全く問題なし!

でした。

心電図は、反時計回転があり、心臓は若干の逆流があるはずですが、

この女医さん素晴らしい!

正常ではないが、患者さんに言わなくても良い所見は言わずに安心感のみ与えてくれました。

かなりの偏見ですが、若い医師ほど熱血なのか分かりませんが、何かあると患者さんの不安を考えずに

言わなくても良い病名を言ってくる方がいます。

よし!

不整脈はもしかしたら心臓機能が落ちているせいなのかとか思ってましたからこれは嬉しいです。

これでしばらくストレスフリーな生活が出来ます。

俺の心臓よ、その他の臓器よ、ホントにいつもありがとう!


他に気になった携帯型心電計の波形を持ってきたので全部診てもらいました。

私は自分の事は遠慮なく聞きたいことは全て聞くことにしています。

納得いかないとそれがずっと気になり、そしてそれがストレスとなり不整脈に繋がるため

他の患者さんが待ってようが、先生が忙しそうだろうが、納得したらありがとうございましたと

診察室を出ます。

納得しないとお大事にと言われて診察を終わらせようとしても、ちょっと先生これは!?

とすかさず聞きます。そこは図太い神経みたいです 笑。

さて、前回の12誘導関連の波形ですが、12誘導も携帯型心電計の波形も全て心房細動という判断でした。

おそらく心房粗動からの心房細動ですが、あえて先生はそれは言われませんでした。

携帯型心電計でRR間隔が不整ではないものは全て異常なし。

基線がギザギザなのはアーチファクトとの判断でした。

では先生これは?

T波が平坦でこんなときはなんかモヤモヤするんですよ、と伝えましたが、これは気にしなくてよいと。

これも先程言った、異常だけど患者さんには言わなくても良いことですね。

端的に言ってくれるのでどんどん不安が安心へと変わります。

結果的にチャズ2スコアもゼロなのでしばらくはそのまま様子見で良いとのことでした。

ということで、いつものK教授では得られない貴重な情報を沢山いただきとても安心しました。