ハンドル周辺大改造。第四弾になります。
今回は、低いハンドルを取り付けたさいに必ず問題になる、
「あの項目」について解決をしていきます。

CBF125の大きなメリットのひとつは、
そのハンドル切れ角の大きさです。
CBF125のステアリングって、実はすごいんですよ?
左右をあわせると、実に90deg近くステアリングが切れるんです。
すると、その軽い車体と楽なポジションが相まって
都市部の渋滞でのすり抜けにおいては右に出るものはいません!
CBF125ですり抜けをしていて、回避できない障害物なんてあるのでしょうか?
車間距離をつめてとまっているクルマを、
右に左に千鳥走行しながら抜けていくのだって朝飯前。
(安全に十分注意して、くれぐれも交通違反をしないようにしてください)

でも、それが、、、ライポジを格好良くするために、
ハンドルバー交換にうって出ると、、、裏目に出てしまうのですね、、、^^;
少しでもノーマルより低いハンドルバーに交換しようものなら、
いっぱいに切ったとき、スイッチボックスなどが
タンクに「ガツン!」と勢いよく当たり、
タンクはもちろん、所有者の心にまで深い傷を及ぼすことは避けられないのです。
「ハンドルストッパー」は通常、
ステアリングの切れ角を規制するために取り付けられるパーツに名づけられる名称です。
今回はちょっとフレームに手を入れてしまいますが、
我々一般ユーザが出来るもっとも簡単な方法で「ハンドルストッパー」を作成、
ハンドルとその周辺の部品がタンクに干渉してしまわないようにするため
ステアリングの切れ角を規制してみようと思います。
前置きが長かったですが、今回画像が少ない上に
情報も不足しており、内容の薄い記事になります・・・。
ご了承ください。

イキナリになっちゃいました^^;
これは何かというと、バイク用品店で見つけてきた、
厚みと強度がありそうなSUS製ステーを切り出し、
寸法と、穴あけの位置と大きさを決めて仕上げた部品です。
本当はちゃんと図面を公開したかったんですが、
ちょっと見送らせていただきます・・・。無念。

仕上げたパーツはなるべくフレームの色に近いつや消しブラックに塗装します。
たまたま手元にあった、マフラー塗装用の「耐熱ブラック」を使用しました。

フレームの、ステアリングステムレース付近に穴あけし、固定します。
取り付けボルトと穴の寸法は、M4サイズとしました。
強度的にも、取り付け作業の難易度的にも、
ハンドルストッパー治作にはこの方法が一番良いのではないでしょうか。
ステーの大きさなどは規制したいステアリングの切れ角によって調整願います。
まぁ、自分の場合はスーパーローバーなので、規制した切れ角の量はかなり多めかな。
慣れるまでちょっと時間がかかりそうです^^;
ハンドル角を規制したあとは、すり抜けや取りまわしなどで
大幅に操舵の自由度が少なくなってますので、
くれぐれも無理な運転はしないでください!^^;
ある意味ではバックステップと平行してやってしまった自分が一番危険か。
新しくなったCBF125に、頑張って乗り手を対応させていかなければ。
(2014.02.15)
ハンドルストッパー装着に使用してたボルト折れました^^;
M4じゃ細すぎるかなぁ?
取り付く場所が場所だから、これ以上ネジを太くしたくないんだけど。。。
暫定版につきワッシャー入れてなかったので、ひとまずワッシャー入れて様子見。
(2014.05.05)
このようにして補強を入れました。
これで強度的に充分となり、約2ヶ月ほど問題なく使用できています。
