中央病院の糖尿病外来時、瞬時停電という事件が起きた。↑
一瞬、本当に一瞬、病院中で停電したのだった。
なんとなくざわつく待合室。こんなの初めて…と落ちつかないコメディカル達。
私はコンビニ横のE外来(内輪ネタ)に通っているのだが、そこは長年私が「ここはなんの部屋だろうなあ」と思いつつ、通り過ぎることもない場所なので、疑問に思っていたところ(調べろや)。
O医師の診察室はこの中にある。
血液がん関連、セカオピルーム、緩和医療、先端医療。最後のやつは頭脳がキレッキレのY本医師のいるところ。昔、セミナーを受けたことがあるけど、澱みがなく早口で、完璧主義者の天才タイプだなーと思ったっけ。病院内の重責の肩書がものすごい量である
瞬時停電。病院でそれが起きてしまった…。
手術室も機械だらけだし、機械に繋がれた入院患者さん…。瞬時停電ですぐ復旧というタイプの機械なら大丈夫だろうけど(にしても点滴も機械管理だから点検に走り回っただろうな)、CT、MRI、BNCT、放射線などの精密機械が動いてる最中に止まったら………。
上から降りてきた患者さんが、そのせいでCTが大混乱になってて、と受付に話していた。
今日、ここでそういう検査をする予定がない幸運が身に染みた…院内にいる全員が、大変すぎる…。
さらに帰りに会計に行った際に、停電の影響を目の当たりにしたのだった。
なんと計算が終わった番号表示のモニターがストップしてて、職員が口頭で番号を呼ぶという。その前に山盛りの待ち人。
窓口を目一杯開けて、ともかく受付を済ませる病院側の努力。こういうトラブル時の対応訓練をしっかりしてる成果だろう、職員全員がいつもよりずっとニコニコと穏やかなのが素晴らしかった。
そしてまたもや、後払いアプリを登録しておいた自分にホッとしたのだった。危なかった。
そんなこんなで、マイナンバーカードってどうなんでしょうね?
私はまだ持っていないのだけど。
電気の無い災害時にどうやってあれこれ証明するのだろ…証明出来るようになるまでどのくらい時間がかかるのだろ…。
