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いろいろといろ

「いろいろ十色」ちょっとした振り返りのためのブログです。
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2024年12月に読んだ本です。なんといっても星新一の「白い服の男」が強烈。まるで今の時代をみているようです。実は昨年の4月21日に横浜高島屋で開催された「不思議の国のアリス」展に行ってきました。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を広めたのは1865年 出版されたジョン・テニエルの挿絵でした。この展覧会ではジョン・テニエルの版画、彩色の変遷を見ることができる展覧会でした。

 

 

 

 

 

 

背後から、こんな会話が聞こえてきました。

 

「『不思議の国のアリス』はディズニーでしか知らないの。こんな絵だったのね。原作を読んだことがないのよ」

 

私「…」

 

そりゃ、昔の出版部数からしたら、ディズニーの翻案された童話の影響力はすさまじいですよね。それでも、ウォルト・ディズニー氏の頃は物語どおりに制作されていました。1980年代に入り、「人魚姫」が制作されるとラストが改変されてしまいました。

 

 

 私や前の世代は好奇心が強かったと思います。現場に行くこと、現場の雰囲気を感じることを切実に求めていたように思います。漫画や物語の世界にあこがれ、漫画やアニメの作り手の世界に入ったり、物語で紹介された職業についたりする人が多かったように思います。

 

 でも、40代より下の人は、インターネットで情報が簡単に手に入るようになった初めての世代だと思いますが、手軽に情報が入るが故に、現場への関心が薄くなったのかしら…などと思っています。


それは危険だと思います😱。


実際に現場に行って想像したことを検証するかしないでは知識の深度が変わります。ネットのデマにも流されないようになります。


 

 昨年の夏「アサシングリード」で題材にされた織田信長に仕えた弥助を例にして、「安土桃山時代に黒人奴隷がいた」とのたまう人が出てきました。トーマス・ロックリーという人ですが、そうしたら、政府の偉い人が「黒人奴隷が行ってなかったエビデンスを出せ」といってきました。

 

この方が証跡を出していました。

出典:mammal11111

 

この方のポストは「白い服の男」を思わせます。

出典:todomaru2

 

件のラスボスはこの方で、やりとりはめちゃくちゃ高圧的。

 

出典:atkindm

 

事実や証跡は権威に勝ります。


 自分も何に影響されているかがわからないので、そのときの情報で、すぐ白黒をつけるのは避けようと思っています。それにしても、現場に行って確認するのが一番だと思います。

 

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1334
ナイス数:38

カラー版-西洋絵画のお約束-謎を解く50のキーワード (中公新書ラクレ 822)カラー版-西洋絵画のお約束-謎を解く50のキーワード (中公新書ラクレ 822)感想
西洋絵画のシンボル、アレゴリー、メタファー、アトリビュート、エンブレムの意味を絵画の事例を通じて解説してくれているので、とてもわかりやすいですし、絵画のサンプルも大判で嬉しかったです。絵画を観るときに参考になります。
読了日:12月22日 著者:中野 京子


「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)感想
会社の広報で文章に行き詰まってこの本を手に取りました。「いったん終わらせる」「いちばんいいたいことを基に再構成する」というところがとても参考になりました。
読了日:12月22日 著者:三宅 香帆


薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ (19) (サンデーGXコミックス)薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ (19) (サンデーGXコミックス)感想
さらわれた猫猫と任氏様がようやく再会。長かった。15巻半ばから19巻最初まで。連載が始まってから、なんと1/5近く離れ離れだったんですね。内容ですが、 トップがダメだと集団が愚かになっていく。猫猫は子の反乱を皇帝に気づかせるために、未来のある子どもたちを助けるために連れてこられたという...。原作ではピンとこなかったけど、見事に描写くださいました‼️
読了日:12月20日 著者:


【推しの子】 16 (ヤングジャンプコミックス)【推しの子】 16 (ヤングジャンプコミックス)感想
この最後はつらすぎる。 幸せな学生ライフが読めるのを夢見ていたのに。
読了日:12月19日 著者:赤坂 アカ × 横槍 メンゴ


七つ屋志のぶの宝石匣(23) (KC Kiss)七つ屋志のぶの宝石匣(23) (KC Kiss)感想
 入学試験当日のドタバタにも関わらず大学合格。同時に商店会のもやもやもすっきりさせるとはさすが。外務大臣の妻のはからいで、バズル王国の第五王子と知り合いになり物語の進展がみられるかと思ったら、最後は、西の明ちゃん、東の顕ちゃん、そして大学で知り合った地学サークルの先輩と微妙な展開に!!続きが気になります。早く出してほしい。
読了日:12月17日 著者:二ノ宮 知子


白い服の男 (新潮文庫)白い服の男 (新潮文庫)感想
星新一さんのショートショート集をぼちぼち読んでいます。タイトルにもなっている「白い服の男」はまるでいまの時代を予見したかのようです。記録を改ざんすることで、過去をなくす。都合の悪い分子は粛清する。SNSがxになって、ある一つの事情に対していろいろな情報があつまるようになったことで、改竄されていることがわかりました。特に、慰安婦や南京大虐殺については、映画や関係ない事象を寄せ集めた大捏造イベント。知らないところで、そんなふうになっていることを知っていたのでしょうか。
読了日:12月10日 著者:星 新一

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メモ関連リンク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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