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 ちょうど1ヶ月前になりますが、7月22日、東京国立博物館で開催されている特別展(2023年9月3日まで)に行ってきました。これだけの遺跡が日本に来ることは希だと思ったので、暑い中、鶯谷駅でおりて寛永寺を経て国立博物館に向かいました。
 
 
根本中堂
 
 
カメラ徳川歴代将軍御霊廟
 
 
 
上島珈琲店で一服した後、
 
現地到着
カメラ東京国立博物館
 
一番奥にある平成館にて特別展開催
 
こちらの展示はすべて撮影ができました。あとから勉強します。

 

 

太陽第1章  古代メキシコへのいざない
 
 前1500年頃、メキシコ湾岸部に興ったオルメカ文明は、メソアメリカで展開する多彩な文明のルーツともいわれます。 広大な自然環境のなかで人々の暮らしを支えたのは、トウモロコシをはじめとする栽培植物と野生の動植物でした。やがて、天体観測に基づく正確な暦が生み出され、豊穣と災害をもたらす神々への祈りや畏れから様々な儀礼が発達し、生贄が捧げられました。本章では、オルメカ文明の象徴的な一作品を紹介するとともに、「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」に通底するキーワードを解説します。
 
トウモロコシ
 
 
↑「SANDLAND」のゼウ大将軍を思い出します。
 
 
太陽第2章  テオティワカン 神々の都
 
 テオティワカンは海抜2300mのメキシコ中央高原にある都市遺跡です。死者の大通りと呼ばれる巨大空間を中心に、ピラミッドや儀礼の場、官僚の施設、居住域などが整然と建ち並んでいました。太陽や月のピラミッドはまさに象徴的な存在です。スペイン侵攻以前から話されていたナワトル語で「神々の座所」を意味するテオティワカンは、当時の民族や言語も未解明な謎の多い文明ですが、美術や建築様式はその後も継承されます。本章では、近年の発掘調査や研究成果をもとに、巨大な計画都市の全貌を明らかにします。
 
カメラ死のディスク
 
横から見るとかなり分厚い
 
 
 
太陽第3章  マヤ 都市国家の興亡
 マヤは前1200年頃から後16世紀までメソアメリカ一帯で栄えた文明であり、後1世紀頃には王朝が成立しました。都市間の交易や交流、時には戦争を通じて大きなネットワーク社会を形成しました。王や貴族はピラミッドなどの公共建築や集団祭祀、精緻な暦などに特徴をもつ力強い世界観を有する王朝文化を発展させました。本章では、マヤの文化的発展と王朝史に注目します。特に王朝美術の傑作と名が高い、「赤の女王のマスク」をはじめとする王妃の墓の出土品を本邦初公開します。
 
カメラ赤の女王
 

マヤ文明、7世紀後半 パレンケ、13号神殿出土
アルベルト・ルス・ルイリエ パレンケ遺跡博物館蔵

パレンケ13号神殿で真っ赤な辰砂(水銀朱)に覆われて埋葬されていた「赤の女王」。このマスクをはじめとする品々を身に着けていた墓の主は、パカル王妃であった可能性が指摘されています。

 
 
ミイラではなく、装飾品の展示です。
 
それぞれの石に番号が振られています。現地の人の試行錯誤が伺えます…。
 
 
太陽第4章  アステカ テノチティトランの大神殿
 
 アステカは14世紀から16世紀にメキシコ中央部に築かれた文明です。首都テノチティトラン(現メキシコシティ)は湖上の都市であり、中央に建てられたテンプロ・マヨールと呼ばれる大神殿にはウィツィロポチトリ神とトラロク神が祀られていました。アステカも他の文明の伝統を継承し、王や貴族などを中心とする支配者層によって他の地域との儀礼や交易、戦争が行なわれました。本章ではアステカの優れた彫刻作品とともに、近年テンプロ・マヨールから発見された金製品の数々をご紹介します。
 

カメラわしの戦士像


アステカ文明、1469~86年 テンプロ・マヨール、鷲の家出土
テンプロ・マヨール博物館蔵

テンプロ・マヨールの北側、鷲の家で見つかった等身大とみられる戦士の像。王直属の「鷲の軍団」を構成した高位の戦士、もしくは戦場で英雄的な死を遂げ鳥に変身した戦士の魂を表わしているといわれます。

出典:東京国立博物館 - 特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」 (tnm.jp)

 

 
 
↑「君たちはどう生きるか」のサギ男の頭の形状に似ているような…。
 
■サギ男
 

カメラトラロク神の壺


アステカ文明、1440~69年 テンプロ・マヨール、埋納石室56出土 
テンプロ・マヨール博物館蔵

雨の神であるトラロクはメソアメリカで最も重要視され、多くの祈りや供え物、生贄が捧げられた神です。水を貯えるための壺にトラロク神の装飾を施すことで、雨と豊穣を祈願しました。

出典:東京国立博物館 - 特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」 (tnm.jp)

 

 
 

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出典:2017babel