10月21日 「鬼滅の刃 無限列車編」を友人と鑑賞してきました。グッズはあまり興味がないのですが、何かそこはかとなく懐かしいものを感じる作品でした。
※実は コミックスは全巻読みました~。週刊ジャンプ45号~46号に連載された煉獄さんの外伝もチェック済です。
時代は大正ということですが、選別のときに出会った鬼が江戸時代にとらわれて47年いたということでした。明治時代が西暦1868年10月23日(明治元年9月8日)から1912年(明治45年)7月30日だったのを考えると、主な時代としては、西暦1912年~1915年の間のできごとということになりそうです。
■無限列車のモデルは?
時代は産業革命の真っ最中。
桜木町駅 JR東日本ホテルメッツの1階に展示されている最初のSLも見てきました。
鬼滅の刃の原型になったのは8620系だったそうで…。Youtubeで紹介されていました。
単行本:鬼滅の刃 7巻より
明治時代当時の係員の制服と切符を切る道具など
原作の一コマ。
無限列車は「夢幻列車」にもつながると思えます。駅員さんが切符をきると、全員深い夢の中に落ちていきますが、アルビレオ観測所のところで、ジョバンニの切符だけは天上に行ける切符だとわかるエピソード、また当時日本にも聞こえたタイタニック号の沈没の犠牲者が現れるシーンなどを思い出しておりました。
■煉獄さんが食べているお弁当
で、
このころの食べ物はいったい何なのかということを考えこんでしまいました。今回の無限列車編で気になったのは、鬼殺隊 炎の柱煉獄杏寿郎が食べているお弁当。
「鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録」によると、このお弁当は牛鍋弁当だとのことでした。
アニメにも出てきましたが、似ているお弁当がないかと探したところ、明治28年からの牛鍋屋の老舗 横浜の荒井屋さんのお持ち帰りメニュー、すきやき弁当(1200円)をみつけました。家に帰る道すがら、いい匂いがあたりに漂って恥ずかしかったです。
例えていうなら、蓬莱の肉まんを持って新幹線に乗るみたいな感じでしょうか…。
※お吸い物は自宅のあり合わせで作ったものです。具を入れすぎました~('◇')ゞ。
なんだか素敵そうな予感。
■お肉がびっしり~。
お弁当のせいか、味がしっかりついていました。卵を用意したら、なおよかったかも?
ところで、彼の好物は鯛の塩焼きとさつまいもごはんだそうです。
さつまいも(スイートポテト)を食べると「わっしょい」
出典:週刊ジャンプ45号より
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