昨年の10月5日に横浜そごうの前を通りかかったとき、この地下2階のフォトスポットに惹かれました。もともとのテニエルのイラストがモノクロだったんですが、この水色が素敵。

 

他の会場も個性的ですが、このフォトスポットは素晴らしかった。

 

 

※参考

出典:不思議の国のアリス

 

展覧会の入り口

 

そこここかしこにあったギャラリー

 
展覧会は以下のような構成でした。
 
第1章 始まりの話 ― アリス誕生
第2章 アリスの物語 ― 不思議の国への招待
第3章 アートの国 ― 世界が愛する永遠のアリス 
 

第1章 始まりの話 ― アリス誕生
この物語が作られた経緯について、説明されています。
どのようにこの物語を作ったのか。
 
著者:オックスフォード大学クライスト・チャーチの数学教員だったルイス・キャロル(本名 チャールズ・ルードヴィヒ・ドッドソン)
 
 
 
アリスのモデルになった学寮長の娘アリス・リデル
(1852年5月4日 - 1934年11月16日)
エリザベート皇后と同世代の彼女ですが、1872年オックスフォード大学にヴィクトリア女王の4男レオポルド・ジョージ・アルバート王子が入学したときに、学寮長の娘、20歳になったアリスと深い恋愛関係になったそうです。
 
写真はルイス・キャロルが乞食の格好をさせて撮影させたものだそうですが、こんな写真を見たら、親としたら「!」とするところだと想像します。学寮長は彼女たちがボート遊びするのを禁じたため会えなくなりました。少女から乙女へと成長したアリスと再会したときは、もうすでにこのときのアリスではなかったそうです。あの夏の日の思い出はルイス・キャロルの中で美しく物語の中で結晶したように思います。
 
写真は アリス ゆかりの街、ギルフォード にあるアリスの像です。

出典:オフィシャルインスタ

 

余談ですが、鏡の国のアリスで羊のお店で卵(実はハンプティ・ダンプティ)を買いますがそのお店はまったくシンメトリーで実際にギルフォードのお店にあるそうです。

出典:鏡の国のアリス ジョン・テニエル

 

 

 

第2章 アリスの物語 ― 不思議の国への招待

こちらは写真を撮影することができました。印象に残った絵をご紹介します。

 

 

チャールズ・サントーレ(2014-2017)

 

 

 

■ロバート・インペン(2008-2009)

 

■ラルフ・ステッドマン

 

■関連ツイなど

オフィシャルサイト

 

 

 

■参考情報

物語の中に出てくる歌の楽譜、物語の解説がおもしろかったです。