クローズアップ現代で特集されていました。
全国6つの映画館で公開開始がされたそうです。
いまだ都内団体からは抗議が殺到し、警備員をつけて上映をしているところもあるようです
。
また、太地町の漁師たちは"the cove"は日本の食文化への差別的な映画だとし、
映画のなかに虚偽の発言があると主張したり、
意図的なシーンのつなぎ合わせがあると不満をもらしているようです。
たしかに偏った見方をしている映画ではありますが、
イルカ漁についてより議論をしていくために、もっと積極的に上映をしていくことが必要だと思います。
以前、都内大学で教材として上映しようとして、抗議団体によって中止されたといいます。
これでは、日本の文化について学生が意見を交わすこともできなくなってしまいます。
上映に対しての抗議がまだまだあるようですが、カルチャーを発信する場としても公開はするべきだと思います。
今後、もっと多くの映画館で"the cove"が上映されることを期待します。