Every day's blues

宮部みゆき著


宮部さんの本これが2冊目。

1冊目の時代物よりもすんなり読めて楽しめました。僕は時代物はイマイチ苦手なのも。

中学一年生が殺人事件に巻き込まれて、探偵よろしく活躍する話だけど、その活躍ぶりは中一の設定にしてはずいぶん頭がいい。ませてる。

ただし事件とあわせて恋愛模様も描かれてるが、そっちのほうは等身大というか中一らしくほのぼのしてる。

本の中ほどまで読んで、もう事件は解決されたと思ったけど、そこからさらに思いもよらない人の暗い秘密があばかれていくようすは、ハラハラものです。

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いっけねー
ケチャップもらうの忘れた!
三階から一階にもらいにいくのめんどーだし、しょうがない、久しぶりに無しでいくか


Every day's blues

鎌田彗編


アナーキー・イン・ザ・JP という本が話題になってるって?

アイドル評論家なんていう肩書きの中森明夫さんの小説です。

中森明夫さん、名前だけはしってました。アイドル評論家なんていう肩書きも。

アイドルをチョーチン持ちする人か、毒舌の人か知らないけど、どっちにしろ僕の興味の対象外でした。

たまたま見たテレビで中森さんと宮崎哲也さんとこの本についての対談をみて、かなり興味わきました。

現代の青年に大杉榮のたましいが乗り移り、、、、

読んでないので詳しくわかりませんが、大杉榮ってなに???

大正時代のアナーキストだそうで、関東大震災の後のゴタゴタの時、一家もろとも警官によって殺された(警官一個人の犯罪ということになってるけど、警察の組織的犯罪という意見が多いそうな)そんな人です。

過激な言動で社会主義運動に関わり、本を出版しては発売禁止処分にあい、何度も投獄され、そして一回の投獄中に一つの言語をマスターして、奥さんの他にも複数の女性と関係を持ってる事を公言して(今の言葉でチョー肉食系男子、テレビの対談では玉置浩二のようなんて言ってました)、目力がとにかく凄いというようななんとも過激な人だそうです。まったく知りませんでした。

その大杉榮さんの社会に向けてのメッセージ、愛人に向けての言葉など、こんな私的な文章も出版するのか?っていうような内容も含めて、スケールの大きさが伝わってきました。

因みにだれでも名前くらいは知ってる「ファーブル昆虫記」を初めて翻訳した人が大杉さんだそうです。

テレビの対談で「アナーキー・イン・ザ・JP」映画化されたら主演は「水嶋ヒロがいい」と宮崎さん。

「でも結婚しちゃったしな」と中森さん。「結婚してちゃダメかな」と宮崎さん。そんなとこからもアナーキー。。。。。読んでみたいです。