Every day's blues

スティーヴン・ジェイ・グールド著


宗教(特にキリスト教)と科学の対立はずっと昔から今までも変わらず続いてる。
地動説のガリレオ裁判を始め多くの話がありますね。

この本ではそういう歴史と現在のアメリカにおける生物進化論と聖書の言葉を文字通り読み、真実だとするキリスト教教条主義者との裁判までの話。

今現在でも地球の歴史は一万年足らず、そして人間は神が作ったなんていう話をマジで信じてる人がいるなんて、こんな人とはアホくさくてまともな話できないな。

そんな人が進化論を学校で教えるな、なんて裁判を起こし、負けると進化論を教える時間と同じ時間を創造論(神が人間を作った)にも当てろ、なんて主張したり、、、

これだけでも宗教(キリスト教)のある一部は弊害ばかりだ。

アメリカの事を笑ってばかりいられない。日本でもそんな大きな問題にはならないが、白装束軍団とかのスカラー波とかエセ科学が宗教の名の元に行われている。

グールドは科学と宗教の「教導権」なんていう難しい言葉でいうが、宗教と科学それぞれの扱う分野を分けてお互いの分野に立ち入らない事を主張する。


この本で興味深かったのは、翻訳者の長~い解説。

グールドとドーキンスとあと誰だっけの3人の宗教感の違いを説明したもの。

グールドのすみ分け論とドーキンスの宗教きっぱり否定論。ドーキンスの「神は妄想である」読んでみたくなる。だけど図書館に置いてない!

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