蛇にピアス 金原ひとみ著 ボディピアスだの刺青だの、ましてやスプリットタンなんて、痛そうでコワそうで、僕にはまったく縁のない世界だから、この小説読んでどう思うか?ちょっと不安だった。イヤーな気分だけしか残らないんじゃないだろうか? 結論をいうと、そんな不快感はなかった。というより読後感はずいぶんさわやかなものでした。 主人公の女性の感覚、共感するわけじゃないけど、理解できる。こんな世界もありなんだ。 思いがけずちょっとせつない気分にもなれる小説でした。