Every day's blues
辻仁成著

芥川賞シリーズ第○番


辻さん芥川賞作家だったんですね。知りませんでした。

もっぱら中山美穂さんのお相手というイメージしかなかったんです。


小学校時代いじめられた思い出のある男が、「私」が刑務官として勤める少年刑務所に囚人として入所してきた。

男は「私」に気付いているのか?そのそぶりは見せないが。

男と「私」の関係が、現在と小学校時代の思い出とシンクロして話が進んでいきます。

男と「私」が持つ暗い部分が、青函連絡船の廃止を絡ませながら、津軽海峡の海の雰囲気とあいまってよくでてます。


なかなか読み応えのある小説でした。芥川賞受賞作だから短いし。

次の本も辻さんに決定。