引き続き妹尾さんのこと。
妹尾さんといえば「少年H」 ですね。
実は僕読んでないんですけど。
で、この本は間違いだらけということを井沢元彦さんの「逆説の日本史」(第何巻かわすれたけど)で知りました。
こんな本 も出てます。僕は読んでませんが。
「少年H」が文庫本上下で訳1000ページ。
「間違いだらけの少年H」が単行本で845ページ(ちなみに\5600-)
だいたい同じくらいのボリューム。こんなに間違いがあるのか。
ここで僕は妹尾さんの弁護人になります。(しつこいですけど、どっちの本も読んでません)
「少年H」は歴史本じゃなく、自伝的小説。そう小説。フィクションありです。以上。
でいいのかもしれませんが、もう少し続けると、
小説ではなく自伝だとします。それでもOKなのです。
自分の歴史は客観的歴史とくいちがってもかまわない。あるいはしょうがない部分がある。
自分の少年時代を客観的に見れる人っているの?
思い違い・思い込み・勘違いが全然ない人っていますか?
河童さんはどの本読んでもわかるように多分におっちょこちょいで、物を深く考える前にもう行動しちゃうような人です。そこが河童さんと河童さん本の大きな魅力なんです。
歴史の教科書はいろいろな人の意見、見解を持ち寄って多くの人が真実と認めることが書いてなきゃいけないが、自伝的小説や自伝はそんな必要ないんです。
「少年H」かなり有名になった本なので、こういう告発本の意義は認めます。
でもこのことによって河童さんの価値が下がることはない。
ラテン音楽の歌手によく、あきらかに他人の作った曲だけど「オレが作った!」といいはる歌手がいる、なんていう話を聞きました。その歌手にはだれよりその曲を理解し歌えてる、思い入れがある、という自信からそういう思い込みが生まれたんだという事を読んだことがあります。
河童さんもラテン人っぽい。