Every day’s blues

太宰治著


太宰の自殺する直前の短編集。

後半の小説(っていえるのかな)は、どれも自殺の予感が感じられる。

どの小説も太宰の私小説というかドキュメントというか。ほとんど小説家の私や、その妻が主人公。

ここまで自分の生活をさらけだすって、書いてる自分はともかく、家族(妻子)にとってはどんなもんなんだろう?と思ってしまう。酒と女に金を使い、家庭はいつも困窮状態。自責の念はあるが、いっこうにやめない。

こんな生活をしても世間の名声を受けられるのは、芸術家だから?