立花隆

立花隆の宇宙飛行士との対談集

毛利衛さん、向井千秋さん、菊池涼子さん(彼女は宇宙飛行士の訓練を終えて資格を持ってるが、残念ながら行けなかった)、野口聡一さんとの対談。

宇宙飛行、無重力空間の体験談は興味が尽きない。

新たな発見もいろいろある。

今のスペースシャトルが飛んでる軌道は地球ととても近いんだ。たとえば地球が1mの球だとしたら、2cm上空を飛んでるにすぎないんだ。地球の丸さはわかるが、ほんの一部分しか見ることが出来ないんだ。

でもその地上には朝の所もあれば夕方の所もある。地上の時間差を糸目で見る感覚は不思議なものだろうな。

それに地球は真っ黒な空間に浮かんでる青と白の水の星。写真ではない本物の美しさがあるみたいだし。

宇宙の黒さは、地上にある黒色と全然違うものだという。

宇宙に行ったこと、船外活動(宇宙遊泳)したこと、地球の周りの軌道から離れて、月に行くこと。それぞれの間にも大きな経験の違いがあるという。特に月に行った宇宙飛行士がの中には神の存在を感じたという人が多いという。

宇宙での日常のことから、宇宙飛行士にとってタブーのようなチャレンジャー事故の話など、立花隆ならではの的確なインタビュー。そして真摯に答える各人の魅力もよく引き出してる。