世界の先進国の間では死刑を実施している国が圧倒的少数派である、と言われれば死刑反対の世論になるし、光市の母子殺害事件の報道を見ては「当然死刑だ」という世論になる。
そんな中で、死刑を執行した人の話。説得力あります。
死刑囚にあしらわれる刑務官や、死刑囚のさまざまな実態。死刑執行の方法。死刑執行する刑務官の苦悩。
この本を読んで、僕の意見は、以前も書いたが、死刑制度には賛成。執行にあたっては、遺族に執行させる(執行するかしないかは、遺族の判断による。執行といってもボタンを押すぐらいだから、貴女にもできますよ。死刑囚には執行の有無は知らせない。)というのがいいと思った。
実際問題としては、遺族がいない場合はどうするかとか、いつまでも態度を保留してもいいのかなど多くの問題があるとは思うが、今の制度は刑務官の心労が重過ぎる。
と思う1冊でした。
