「アースワークス」を読んで以来、気になっていた学者というか作家の本。
アースワークスもどこまでが本当なのかわからなくなるが、この本はもっと信憑性というか事実の割合が少ないのでは?と感じてしまう。
この本を読んでる途中で「ライアル・ワトソン」をぐググって見たら、ワトソンは100匹目のサルの話を創作した事で有名なようだ。
100匹目のサルとは日本のある地域の1匹のサルがえさの芋を海水で洗って食べることを習慣とした。それを他のサルもまねて、その習慣が徐々に広がり群れ全体が洗って食べるようになった。という話。
なぜ洗うのかというとゴミを取るためか塩味をつけるためかわからない。その習慣を持つ個体がある割合を超えると(たとえば99匹目から100匹目になったときから)群れ全体の習慣にとどまらず、遠く離れた他の群れにまで伝播するというもの。
人間の意識も、たとえば世界平和を願う人がある割合を超えればそれが世界全体の共通意識になる。あなたが世界平和を願う100匹目のサルかもしれない。というふうに使われるという。
芋洗いのサルの話は本当だが、徐々に増えていっただけの話で、遠くの群れにも現れたのはその群れのサルが移動したからというだけの話。僕も本で知ってたが100匹目のサルの話になってるとは知らなかった。
この本はインドネシアの小島で筆者が体験した超常現象を科学的に解説しようとしたもの。100サルのワトソンだけに体験もうさんくさく思え、それに対する科学的アプローチもどれだけ本当か大いに疑問が残る。科学的知識がない僕みたいな人はコロッとだまされる?
読み物としてはとても面白いものです。超常現象を科学的に解明を試みる姿勢も賛成です。
でも、うさんくささが少ない「アースワークス」はお勧め。ちくま文庫でまだ手にはいるのかな?
この「未知の贈りもの」は神保町の古本屋で定価以上の値段で売られてる。さすがブックオフ!!
